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あさイチ 吉高由里子 大河ドラマ「光る君へ」の苦労と撮影裏話

吉高由里子、大河ドラマ「光る君へ」の苦労と撮影裏話を語る

12月6日、吉高由里子さんがNHKの生活情報番組「あさイチ」に出演し、大河ドラマ「光る君へ」の撮影秘話を披露しました。主演を務める吉高さんは、番組内で「光る君へ」での苦労や舞台裏を赤裸々に語り、視聴者から多くの反響を呼びました。

まず、吉高さんが語ったのは「メイクの薄さ」について。役柄である紫式部(まひろ)の若い頃のシーンでは、メイクがなんと「7分くらいで終わっちゃう」という衝撃の告白が飛び出しました。これには吉高さんも「これでテレビに出られるのかな?」と不安を感じていたそう。しかし、1年を通して撮影が進むうちに、その不安も次第に克服されていったと語ります。「1年もやると慣れてきちゃって」と、徐々に自信を持つようになったようです。

さらに、まひろが宮中に入るシーンでは、メイクや髪型にかける時間も増え、「1年半で30年、40年経ったように見える」という変化が感じられると話しました。これには、長期間にわたる撮影ならではの成長を感じさせるエピソードでした。

吉高さんはまた、大河ドラマの主演としての責任感についても言及。「自分が引っ張っていこうと思っていたわけではなく、むしろ周りの皆さんに支えられた1年間だった」と振り返り、共演者やスタッフへの感謝の気持ちを示しました。

さらに、番組では吉高さんが左利きであることから、役作りのために右手で書道を特訓したエピソードも紹介されました。実際に筆を走らせるシーンが映像で流れ、書道指導者がその巧妙な右手での筆遣いに驚き、「あれで書けるのはすごい」と高く評価していました。吉高さんもその特訓を「苦労したけれど、楽しかった」と振り返り、書道の指導中に手のアップ映像が映し出されると、恥ずかしそうに小指を隠しながら照れ笑いを見せました。

番組を見た視聴者からは、「吉高さんのメイクやセリフが自然すぎて、すごい!」「あの右手で書道をする姿に感動した」といったコメントが寄せられ、吉高さんの魅力が改めて感じられる時間となりました。

大河ドラマ「光る君へ」は、吉高由里子さんが演じる紫式部(まひろ)が平安時代の宮廷でどのように成長していくのかを描いた作品です。吉高さんの本番組で語ったように、その撮影の裏には多くの努力と挑戦があり、彼女自身が一歩一歩成長していく姿が視聴者に感動を与えています。

吉高さんはクランクアップ後の予定についても少し言及し、「何をしていいのか、よくわからない」と笑いながらも、その先に待つ新たな挑戦に対する意欲を感じさせました。

大河ドラマ「光る君へ」の放送はまだ続きますが、吉高由里子さんの出演作に対する期待はますます高まっています。