カテゴリー
まとめ

俳優・野呂佳代 年齢体重詐称で合格 1周回って知らない話

俳優・野呂佳代が、12月18日に放送される日本テレビ系の特番『1周回って知らない話 3時間SP』に出演し、彼女の激動の半生と、その裏にあった「先輩芸人」の言葉による大きな転機について明かします。

野呂佳代は1983年、東京・板橋区で生まれました。小学生の頃からテレビに夢中で、特に月9ドラマ『101回目のプロポーズ』に熱中し、俳優を目指すように。しかし、オーディションには落ち続け、22歳になっても結果は出ず、進路に迷っていた中で出会ったのがAKB48のメンバー募集。これが彼女にとって最後のチャンスと感じ、うその履歴書を提出。面接でそのうそがバレるものの、奇跡的に合格を果たし、アイドルとしての道が開けました。

2006年、AKB48の一員としてデビューした野呂は、アイドルとして順風満帆なスタートを切りますが、次第に思いもよらぬ試練が立ちはだかります。同期の大島優子との人気差に打ちひしがれ、お笑い担当に任命されて同期の佐藤夏希と漫才コンビを結成。その後、グループが成長する中で、逆にSDN48に移籍させられるなど、状況は思うように進みませんでした。

SDN48でキャプテンを務めるも、選抜漏れが続き、野呂は完全にやる気を失っていきます。彼女は「この時期が一番つらかった。全然活躍できないし、AKBのメンバーがテレビに出る度に、テレビを見れなくなった」と当時の苦悩を語っています。SDN48が解散し、6年間のアイドル人生が終わりを迎えると、野呂は一度は芸能界を離れることを考えました。しかし、そんな彼女を救ったのは、ある先輩芸人の一言でした。その言葉がきっかけとなり、野呂は新たな道を切り開くことに。

今回の放送では、彼女の激動の過去を振り返り、どのようにして売れっ子俳優としての地位を築いたのかが明かされます。AKB48時代の仲間たちや、師匠の秋元康の証言も交えて、野呂佳代の「腐りきった暗黒時代」とその後の奇跡的な転機に迫ります。

この特番では、野呂佳代がどのようにして芸能界にしがみつき、最終的に俳優として成功を収めたのか、その裏に隠された人間ドラマを深く掘り下げていきます。辛い時期を乗り越え、どのように心を立て直していったのか、その過程に迫る内容は必見です。