NHKドキュメント72時間「日本海 フェリーで旅する人生行路」
今回の『NHKドキュメント72時間』では、新潟と小樽を結ぶ日本海フェリーに密着。フェリーに乗る人々の、それぞれの人生の「行路」を描きます。定期便の船旅は、ただの移動手段にとどまらず、乗客たちのさまざまな物語が交差する場所でもあります。
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5月23日(木)11:00 – 旅の始まり
新潟を出発するフェリー。乗客たちはそれぞれ異なる目的で船に乗り込んでいます。最初に登場するのは、夫と共に北海道へ向かう75歳の女性。石川県から早朝に出発し、二人旅を楽しむ彼女の姿は、まさに人生の一コマです。フェリーには家族連れも多く、38歳の自営業の女性は、北海道のイベントに出展するため、船の中でも手作りアクセサリーの作業を続けていました。また、59歳の男性は建築の仕事を終えて札幌に戻るため、車ごとフェリーに乗り込む姿が映し出されます。
5月23日(木)14:06 – 旅の途中で出会った人々
午後になると、トラベルナースとして働く28歳の女性が登場。長野からの勤務を終え、静岡から転々と働く彼女は、自由な時間を楽しむために船旅を選びます。同じくデッキでは、中学校の同級生たちが集まり、酔いを楽しんでいる様子。フェリーの甲板に広がる広い日本海を眺めながら、71歳の男性が語るのは、バイクで走りながら見る景色の違いについて。観光業をしていた彼にとって、今の景色は懐かしいものです。
5月23日(木)18:15 – 一日の終わりに
夜が近づくと、76歳の元看護師が登場。忙しい現役時代を過ごし、今では年に一度の旅で心の栄養を得る彼女の言葉が印象的です。日々の疲れを癒すための旅は、彼女にとって何よりの贅沢であり、心のリセットの時間でもあります。そして、フェリーが日本海に沈む夕陽をバックに出港する様子は、見る者に深い感動を与えます。

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5月24日(金)03:19 – 朝、母娘の旅
翌朝、小樽に到着する前に、フェリーの中で語られるのは母娘の絆。85歳の母親と57歳の娘が、新潟観光の後、船を利用して帰路につきます。母親は、かつて樺太から引き揚げてきた経験があり、船は彼女にとって特別な存在です。母娘の静かな会話には、長い歴史と深い絆が感じられます。

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5月24日(金)15:46 – 仕事の合間に
午後、小樽から新たに乗客が乗り込みます。牛を運ぶトラックドライバーや、船員として勤務する29歳の男性など、異なる業界で働く人々が登場。トラックドライバーたちは、孤独な仕事から解放され、仲間との交流の場としてフェリーを楽しんでいます。特に船員の男性は、20日間船上で過ごしながらも、仕事に誇りを持っている様子が伺えます。
5月25日(土)12:00 – 絵を描く男性
フェリーは再び小樽を目指して出航。56歳の男性トラックドライバーが、テラスで絵を描く姿が映し出されます。彼は、喫茶店を営む妻のもとに向かう途中、失った時間を取り戻すために絵を描いています。その絵には、前向きに生きようというメッセージが込められており、見る人に力強い印象を与えます。
5月25日(土)16:08 – 65歳の男性の思い
さらに進んだ午後、65歳の男性がバイクを漕ぎ続けるシーンが映し出されます。彼は、北海道をバイクで走りたくてフェリーに乗ったという。仕事に追われていた日々から解放され、今は時間を大切に生きることの重要さを感じているとのことです。
5月26日(日)03:33 – 旅の終わり
16時間の旅を終え、フェリーは再び小樽に到着。乗客たちはそれぞれの目的地へと向かい、また新たな物語が始まります。
このドキュメンタリーは、ただの移動手段としてのフェリーを超えて、乗客たちが抱える様々な人生のストーリーを描き出しています。日本海を行き交うフェリーには、単なる旅行者以上の人々が集まり、それぞれの思いを胸に、人生の一部を共有していることが伝わってきます。

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