野口五郎、96歳の母との絆を語る「徹子の部屋」に出演
歌手の野口五郎さんが、1月22日に放送された「徹子の部屋」に出演し、長年支え続けてくれた母・伊代子さんとの絆を深く語りました。今年、デビュー55年目を迎える野口さんは、13歳の時に歌手を目指して岐阜から上京。その夢を実現させるために共に上京し、彼の成長を支えてきたのが96歳になる母でした。
母・伊代子さんの歌手デビューの夢と、その支え
伊代子さん自身も歌手デビューを果たす予定だったものの、家族の反対によりその夢はかなわなかったと言います。しかし、彼女は自らの歌の夢を息子に託し、常に野口五郎さんを応援し続けてきました。そんな母の影響を受けた野口さんは、自然と歌唱力を身につけることができたと振り返ります。
番組内では、野口さんが子供の頃に歌った歌声をカセットテープで聴くシーンも。これに対し、黒柳徹子さんは感動の表情を浮かべ、その歌声に深く共感しました。
ギターの弾き語りで感謝の気持ちを伝える
番組では、野口さんが母・伊代子さんへの感謝の気持ちを込めてギターの弾き語りを披露する場面も。伊代子さんに対する愛情と感謝が込められた演奏は、スタジオを温かな雰囲気で包みました。伊代子さんは、野口さんの歌声が大好きだと語っており、その想いは今も変わらず、彼の音楽に深い愛情を注いでいます。
親子の絆と温かい瞬間
野口五郎さんは2024年8月に自身のブログで、母・伊代子さんが96歳の誕生日を迎えたことを報告し、その際に撮影した“親子ショット”を公開しました。母との握手の写真には「素敵」「温もりが伝わってきそう」など、多くの祝福のコメントが寄せられました。ブログでは、母との時間を大切にし、伊代子さんが元気に笑顔を見せてくれたことへの感謝の気持ちも綴られており、その温かい絆が感じられます。
母と息子の永遠の絆
野口五郎さんの歌手生活55年目を迎える今、母・伊代子さんとの絆はますます深まっています。家族の支えがあったからこそ、彼は今の自分があることを感謝していると語る野口さん。母が示してくれた愛情と励ましは、今後も彼の音楽に力を与え続けることでしょう。