孤独のグルメSeason7 第6話:千葉県浦安市の真っ黒な銀ダラの煮付定食
ドラマ『孤独のグルメSeason7』の第6話では、井之頭五郎(松重豊)が千葉県浦安市で訪れたお店「羅甸(ラテン)」で味わった、真っ黒な銀ダラの煮付け定食が登場します。雑貨輸入商を営む五郎が仕事の合間にふと立ち寄った食事処で、心に残る味と出会う物語です。
あらすじ・商談の合間に出会った愛らしい小型犬たち
五郎はこの日、千葉県浦安市にあるペットギャラリーで商談があり、予定より少し早く到着します。商談先の店には誰もおらず、時間を持て余していた五郎は、思わず店内で小型犬を愛で始めます。その時、店長の奥田(ふかわりょう)と店員が戻り、五郎はまるで不審者のように怪しまれてしまいますが、誤解を解き、無事に商談は成立。気分一新、五郎は空腹を感じ、ランチを求めて浦安の街を歩きます。
浦安の魚料理屋「羅甸(ラテン)」へ
海が近い浦安であれば、新鮮な魚を提供するお店があるはずと思い歩き始めた五郎。しかし、お昼の時間帯に営業していないお店ばかりで、路頭に迷っていたところ、ふと「魚や」と書かれた食事処「羅甸」の看板を目にします。期待を膨らませて店内に入ると、大将(日野陽仁)と女将(阿知波悟美)に迎えられ、五郎は早速メニューを確認します。焼き魚や煮魚、刺身、フライなどのさまざまな魚定食が揃い、さらに「ご飯3杯目より有料」という張り紙を見つけ、おかわり率が高いことを察知した五郎は、ますます期待が高まります。
「銀ダラの煮付け」のインパクト
メニューで迷いに迷った末、五郎が選んだのは「銀ダラの煮付けお刺身付き」と「沖縄産生もずく」。運ばれてきた銀ダラの煮付けは、その見た目が想像とは大きく異なり、真っ黒な岩のような固まり。驚きながらも一口食べると、その奥深い味わいに五郎は圧倒されます。銀ダラの煮つけと、サイドの「マグロ」や「イカ」の刺身との相性が抜群で、さらに定食についてきた小鉢や沖縄産もずくも絶品。五郎はあっという間にご飯を2杯平らげてしまいました。
長年継ぎ足された煮つけのタレで締めくくり
満腹感に浸りながらも、五郎は最後の一口を味わいます。煮つけのタレが長年継ぎ足されて熟成されたその味を、半ライスで絡めて食べると、もう何もかもが完璧な味わい。大満足で浦安の街を後にする五郎の姿が描かれています。
キャスト・出演者
- 井之頭五郎:松重豊
- 女将:阿知波悟美
- 大将:日野陽仁
- 奥田:ふかわりょう
原作・脚本・演出
- 原作:「孤独のグルメ」 作/久住昌之 画/谷口ジロー(週刊SPA!)
- 脚本:田口佳宏
- 演出:溝口憲司
音楽
- The Screen Tones(久住昌之、フクムラサトシ、河野文彦、西村Shake克哉、栗木健)
ロケ地・店舗情報
- 店名:羅甸(ラテン)
- ジャンル:日本料理
- 予約・お問い合わせ:047-351-1855
- 予約可否:予約可(テイクアウトのみ)
- 住所:千葉県浦安市北栄4-16-5
このエピソードを見て、「羅甸」の絶品料理を実際に楽しんでみたくなった方も多いのではないでしょうか。浦安を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください!