創業103年の海苔会社、大森屋、大阪万博、出店
会社概要
株式会社大森屋は、1927年に創業し、今年で創業103年を迎える老舗の海苔メーカーです。本社は大阪府大阪市に位置し、海苔を中心にふりかけやお茶漬け、スープなどの製造・販売を行っています。大森屋は、品質へのこだわりを持ち、厳選された素材を使用した製品を提供しています。
万博出品決定
2025年に開催される大阪・関西万博において、大森屋は「のり結び」というおにぎり専門店を出店することが決定しました。この店舗は、西ゲートマーケットプレイスに位置し、日本の伝統食であるおにぎりを通じて、日本の食文化を世界に発信することを目的としています。
提供予定のメニュー
大森屋の「のり結び」では、以下のようなメニューが提供される予定です。
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厳選おにぎり: 各地から選ばれた新鮮な食材を使用し、有明海産の一番摘み焼き海苔を別添えで提供します。これにより、海苔のパリパリとした食感を楽しむことができます。
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焼きおにぎり: 香ばしい醤油の香りが食欲をそそる焼きおにぎりも販売され、視覚だけでなく嗅覚でも楽しめる一品です。
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タマゴかけご飯: 兵庫県認証食品「オクノの玉子」を使用したタマゴかけご飯も提供され、特に注目されています。この卵は、TKGチャンピオンシップで3連覇を達成した実績があります。
大森屋のこだわり
大森屋は、創業以来一貫して品質を重視しており、原料の選定から製造、保管までの全工程を自社で管理しています。特に、海苔の生産地である有明海の海苔を使用し、その風味や食感を最大限に引き出す製品作りを行っています。また、地域の特産品を活かした商品開発にも力を入れています。
まとめ
株式会社大森屋は、103年の歴史を持つ国宝級の海苔会社として、2025年の大阪・関西万博での出店を通じて、日本の食文化を世界に広める重要な役割を果たします。厳選された食材を使用したおにぎりや焼きおにぎり、タマゴかけご飯など、魅力的なメニューが揃う「のり結び」は、万博を訪れる人々にとって、忘れられない食体験となることでしょう。