ドラマOne・西遊記 第9話「最強妖怪の罠」
2月6日（木）14:45 – 15:43 東海テレビで放送される「西遊記」の第9話では、香取慎吾演じる孫悟空が新たな冒険に挑む姿が描かれます。
あらすじ
旅の途中、三蔵法師（深津絵里）とその仲間たちはそれぞれの母を思い、感傷に浸っています。しかし、岩から生まれた孫悟空だけは、皆の気持ちに共感できずにいました。そんな中、山の風景には不釣り合いな少女が現れ、驚いて逃げ出します。悟空はその少女を不思議に思い、追いかけると洞窟の穴を見つけます。一行はそこで一夜を明かすことに。
洞窟に入ると、色鮮やかな花が一面に咲き誇っており、家のようなものが見えます。近づくと、先ほどの少女・翆香（菅野莉央）が立っていました。翆香は驚くべき言葉を発します。「お兄ちゃん？」と呼びかけたのです。彼女は孫悟空のことを、5年前に峠から落ちて記憶を失った典進だと説明します。
父親・典直（田窪一世）は、母の翆玲（いしだあゆみ）が典進がいなくなってから不治の病に倒れてしまったと語ります。病に臥す翆玲を不憫に思った三蔵は、悟空に病を治すホロホロ草を取りに行くよう命じます。しかし、その瞬間、翆玲が声を上げます。これはすべて罠であり、ホロホロ草が生える峠には三蔵一行の命を狙う妖怪が待ち構えているというのです。その妖怪の名は混世魔王（松重豊）。沙悟浄（内村光良）が昔仕えていた妖怪であり、その名前を聞くだけで沙悟浄は震え上がります。
罠と知りつつも、不治の病にかかっている翆玲の優しさに触れた悟空は、ホロホロ草を取りに行くことを決意します。果たして、悟空たちはこの危険な冒険を乗り越えることができるのでしょうか。
出演者
- 香取慎吾（孫悟空）
- 内村光良（沙悟浄）
- 伊藤淳史（猪八戒）
- いしだあゆみ（翆玲）
- 水川あさみ（凛凛）
- 大倉孝二（老子）
- 松重豊（混世魔王）
- 田窪一世（典直）
- 菅野莉央（翆香）
- 深津絵里（三蔵法師）
このエピソードでは、家族の絆や優しさがテーマとなっており、感動的なストーリーが展開されます。ぜひご覧ください！