「探偵！ナイトスクープ」難題をスマホで解決！トロンボーンの「何も写り込まない写真」を撮る
11月8日の放送「探偵！ナイトスクープ」（ABCテレビ）で、真栄田賢探偵が挑戦したのは、視聴者から寄せられた奇想天外な依頼、「トロンボーンの写真に何も写り込まないように撮影する」という難題でした。
依頼者は、東京都に住む41歳の男性。彼は、手作りトロンボーンを作る職人・高山恵太郎さんの広報を手伝っており、トロンボーンのパンフレット用に完璧な写真を撮りたかったのですが、高山さんが強いこだわりを持っていて、トロンボーンには「何も写り込まない」写真を求めていました。曲面が多いトロンボーンの表面には、どうしても撮影者や周囲の物が反射してしまうため、この要求は非常に難しいものでした。
最初、撮影ブースを金色の金紙で覆い、真栄田探偵も全身金色に変身して撮影に挑みますが、写真にはやはり何かしらの反射が写り込んでしまいました。プロのカメラマンにも助けを求めましたが、レンズが写り込むという問題が発生。そこで、思いついたのは、スマホを使うことでした。
スマホのレンズを使った逆転の発想で、見事にトロンボーンの表面に何も写り込まない写真が撮影できたのです。スマホならではの小さなレンズが、反射を防ぎ、見事な写真を実現しました。このアイデアが功を奏し、最終的に依頼者の希望通りの「世界初のトロンボーン写真」が完成しました。
この放送では、他にも「ソフトクリームが巻けない女子大生店長」や「からあげクン愛日本一決定戦」など、ユニークな依頼が取り上げられ、視聴者を楽しませました。