大泉洋、撮影中に膝を7針縫う大けが!「メイクじゃないね、これ…」気づかず驚愕のエピソード
映画『室町無頼』のジャパンプレミアが18日に都内で行われ、主演の大泉洋をはじめとする豪華キャストと入江悠監督が登壇。上映前に、撮影中のハプニングや思わず笑ってしまうエピソードが披露され、観客を大いに盛り上げました。
撮影中の大けがに観客も驚き
『室町無頼』は、応仁の乱前夜の京を舞台に、実在の人物・蓮田兵衛を描いた歴史アクション映画。大泉洋は、蓮田兵衛を演じ、迫力満点の殺陣シーンで観客を圧倒しましたが、その裏ではとんでもないハプニングが発生していたことが明らかに。
大泉は、撮影中に膝を7針縫う大けがを負ったことを告白。「立ち回りのシーンで膝を負傷して、実は紅白歌合戦の時に膝が痛かったんです」と振り返り、会場の驚きの声が上がりました。大泉はその時、撮影中に膝のけがに気づかず、「これ、メイクでしょ?」と思っていたと語ります。だが、「車で『大泉さん、血が出てますよ』と言われて、初めて本当に血が流れていることに気づいた」と続け、その時の驚愕の瞬間を再現して観客を笑わせました。
メイクと勘違いしていた膝の大けが
さらに、大泉は「松坂牛みたいな肉が見えてて…」と、ケガの深刻さを説明。最初は傷の深さに気づかなかったものの、病院で治療を受けた際、「聞いたことのない男の叫び声が聞こえた」とマネージャーが驚くほどの絶叫をしたことを明かしました。その後、傷口を消毒液で徹底的に処置された際には「フリーザー!!」とアニメキャラクターばりに叫んだそうで、その絶叫も再現して会場は爆笑に包まれました。
撮影の苦労も報われた?
また、映画の完成作についても話が及び、撮影の際に監督から「すごい迫力のシーンが撮れました」と褒められたにも関わらず、そのシーンが最終的にカットされていたことに大泉は「使ってないなら帳消しにしてほしい」とぼやき、監督を困らせました。これに対して入江監督は恐縮しきりで、笑いを誘いました。
映画への期待感
『室町無頼』は、2025年1月17日に公開予定で、来年1月10日にはIMAX版の先行上映も決定。映画の内容や大泉洋のアクションシーンに対する期待が高まる中、プレミア試写会では、観客が1万人を超えるなど、早くも大きな注目を集めています。
今回のジャパンプレミアでは、大泉洋の熱いパフォーマンスに観客が興奮し、笑いあり感動ありのステージとなりました。撮影中のケガも、映画の完成度の高さに繋がったと信じて、公開を楽しみに待ちましょう。