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まとめ

探偵ナイトスクープ 謎の生物X捕獲大作戦 ミステリー部門 第3位

『探偵!ナイトスクープ』が捕獲した“謎の生物X”とは?専門家が語るその正体と危険性

2024年10月23日放送のバラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』では、関西の住宅街で奇妙な鳴き声を発する謎の生物Xの捕獲に成功しました。近隣住民は、数ヶ月間にわたりその不気味な鳴き声を夜な夜な聞いていましたが、姿を見たことはなく、鳴き声の正体を探るべく番組が調査を開始。果たしてその正体は、専門家も驚く外来種だったのです。この会が2024年ミステリー部門 第3位になりました!

住宅街で響く「ケッケッケッ!」という鳴き声

事件の発端は、関西のある住宅街に住む男性からの通報でした。彼によると、2ヶ月ほど前から「ケッケッケッ!」や「トッケイ、トッケイ」といった鳴き声が毎晩聞こえるようになったとのこと。その鳴き声は、窓を閉めていても聞こえるほど大きく、周囲の住民も「虫系」や「鳩のような」とその鳴き声の印象を語るものの、その正体については誰も分からず、謎が深まる一方でした。

捕獲に挑んだ探偵と生物ハンター

番組では、探偵の田村裕(麒麟)と生物ハンターの中岡裕普さんが協力して謎の生物Xの捕獲作戦を実行。鳴き声を頼りに調査を進める中岡さんは、「非常にマズイ」「こんなところにいてはいけない」とその危険性を指摘。2日がかりで追い詰めた結果、ついに謎の生物Xを捕獲することに成功しました。

謎の生物Xの正体は「トッケイヤモリ」

捕獲された謎の生物Xは、爬虫類のような姿をしており、オレンジと白のまだら模様を持つヤモリでした。そのサイズは大人の両手に収まるほどで、田村探偵はその姿に驚き、「怖い怖い怖い!」と大騒ぎ。見た目から毒があるのではないかと不安を抱いたものの、実際には毒はないことが判明します。

その正体は、東南アジアに生息する外来種のヤモリ「トッケイヤモリ」でした。この種のヤモリは基本的に無害で、毒を持っていません。しかし中岡さんは、「(誰かが飼っていた)ペットで逃がしたか、逃げ出したか」と推測し、このような外来種が誤って野生化することが危険であると警告しました。

外来種問題と動物愛護

捕獲したトッケイヤモリは、動物愛護センターへ報告されました。中岡さんは、「こういった外来種が野生で見つかることは非常に危険です。ペットとして飼う際は必ず管理し、決して放つことがないように」と視聴者に呼びかけました。ペットが逃げたり、捨てられたりすることで、想定外の生態系の乱れを引き起こす可能性があるため、外来種の取り扱いには十分な注意が必要です。

まとめ

『探偵!ナイトスクープ』が捕獲した謎の生物Xは、外来種の「トッケイヤモリ」でした。奇妙な鳴き声が響き渡る中、専門家の協力を得てついにその正体が明かされました。番組は、このような事例が広がらないように注意を呼びかけつつ、視聴者に新たな発見を提供しました。今後、外来種の管理について改めて考えさせられる出来事となりそうです。