『孤独のグルメ』シーズン7 第1話:埼玉・上尾市本町の「キセキ食堂」で絶品肩ロースカツ定食を堪能
『孤独のグルメ』シーズン7第1話では、井之頭五郎(松重豊)が埼玉県上尾市本町に降り立ち、トンカツを求めて「キセキ食堂」を訪れるエピソードが描かれました。五郎が探し続けたトンカツをついに発見し、その絶品の味を堪能するシーンが、視聴者を魅了しました。
五郎のトンカツ探し
物語は、井之頭五郎が埼玉県上尾市に降り立つところから始まります。仕事前だというのに、五郎のお腹はすでにトンカツモード。「昨日トンカツが食べたかったのに食べられなかった」という五郎は、どうしてもトンカツを食べる決意を固めます。
仕事を終えた後、五郎はトンカツを提供する店を探し歩きますが、なかなか見つからず、呟きながら町を歩き続けます。「上尾市民はどこでトンカツを摂取しているんだ…」と、気になるセリフが一度耳に残ります。
そして、ある小さな路地を歩いていると、「食堂」の看板が目に入り、「キセキ食堂」に到着します。店の看板に「本店が精肉店」と書かれており、これには五郎も思わずニンマリ。そのまま店内に入ると、「キセキ定食(肩ロースカツ)」を注文します。
厚切りの肩ロースカツに驚き
店員が運んできた「キセキ定食」を見て、五郎はその肩ロースカツの厚さと大きさに驚きます。まるでステーキのような存在感のあるカツに、思わずメジャーを取り出して測ってしまうほど。さらに、テーブルにはさまざまなソースや調味料が並んでおり、そのどれもが五郎の食欲をそそります。
最初に五郎が試したのは、定番のとんかつソース。豪快にかけてひと口ほおばると、その味に思わず顔がほころびます。五郎は次々と、岩塩や辛味噌も試してみますが、それぞれが絶妙に美味しく、カツの味を引き立てます。
ステーキにも挑戦
食事を進めていると、隣の客が「キセキのステーキ」とカツを100グラムずつ注文しているのに気づき、五郎も真似して「キセキのステーキ」を100グラム注文します。店員に勧められたオニオンソースをかけて食べてみると、これがまた絶妙な美味しさ。そして、レモンを絞って岩塩を振りかけてみると、さらなる美味しさに驚き、最後はわさび醤油で締めるという贅沢な味わいを楽しみます。
五郎はその全ての味に満足し、心から満腹感を感じながら店を後にします。
まとめ
今回の『孤独のグルメ』シーズン7第1話では、五郎が埼玉県上尾市の「キセキ食堂」で肩ロースカツ定食とともに、美味しい料理を堪能する姿が描かれました。特に、五郎が試すさまざまなソースや調味料と共に味わうカツの美味しさは、視覚的にも食欲をそそり、まさに『孤独のグルメ』ならではの魅力が満載です。
また、五郎のさりげない食べっぷりや、料理を楽しむシーンは、視聴者に食へのこだわりや一人の時間の豊かさを改めて感じさせてくれます。次回の放送も楽しみです。