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100年食堂 兵庫県尼崎市 中華そば屋 大貫本店

100年以上続く老舗の味!尼崎の「大貫本店」で味わう中華そばと絶品やきめし

兵庫県尼崎市にある「大貫本店」は、大正元年に創業した中華料理の老舗。長い歴史を誇り、地元で愛され続けているこのお店では、現存する最古級の中華そばと、絶品の「地焼き」やきめしを楽しむことができます。

大正元年創業の中華料理店

「大貫本店」の歴史は、創業から100年以上。初代の千坂長治さんが神戸の旧居留地でお店を開いたのが、今から100年以上も前のことです。当時の日本は、通天閣が完成したり、タイタニック号の事件があったりと、歴史的な出来事が続いた時代でした。長い歴史の中で、数々の時代を乗り越え、今に至るまで営業を続けているその味には、深い魅力が詰まっています。

現存最古級の中華そば

大貫本店の中華そばは、現存する中華そばの中でも最古級と言われています。日本で最初の中華そば屋とされる浅草の「来々軒」に感銘を受けて開店した大貫本店の中華そばは、伝統的な味わいが特徴。卵をたっぷり練り込んだ自家製のたまご麺は、やや太めでモチモチとした食感が魅力的。醤油素ダレをベースにした深みのあるスープが絶妙に絡み、素朴ながらも奥深い味わいが楽しめます。長い歴史を感じる一杯は、一度は味わっておきたいレジェンドです。

こだわりの「地焼き」やきめし

大貫本店で外せないもう一つの名物は、「やきめし」です。このやきめしは、特製の方法で調理されており、まず最初に「地焼き」することで、醤油素ダレの味をお米にしっかりと閉じ込めます。直径130センチの巨大な中華鍋で80人前ものやきめしを一気に焼き上げるその豪快な手法は圧巻。やきめし用の「シャワーお玉」や大きなスコップを使って、強い火力で一気に仕上げます。その結果、口の中でほろりとほどけるパラッパラのやきめしが完成するのです。

お米にもこだわりがあり、滋賀県甲賀市の純正近江米を契約農家から仕入れているとのこと。このこだわりの米を使ったやきめしは、一度食べたらやみつきになること間違いなしです。

バリエーション豊富なメニュー

大貫本店では、たくさんのメニューのバリエーションから自分の好みに合わせて注文できます。中華そばは、ハーフ(80g)、普通(160g)、大盛(240g)の3サイズから選べ、やきめしもミニ(300g)、小(400g)、並(500g)、特大(600g)の4サイズから選ぶことができます。これにより、2つの名物を無理なく楽しむことができます。

まとめ

大貫本店は、100年以上続く歴史を誇る老舗中華料理店で、現存最古級の中華そばと絶品の「地焼き」やきめしを提供しています。その味と技術は、時代を超えて今もなお愛され続けています。尼崎に訪れた際には、ぜひ立ち寄ってその歴史と味を堪能してみてください。