高嶋ちさ子、樹木希林さん&内田裕也さん夫妻の奇跡の共演にため息「すごいね。夫婦って」
12月10日(火)に放送されたテレビ朝日系の特番『プラチナファミリー』では、バイオリニストでタレントの高嶋ちさ子が出演し、特別な映像に感動を覚えるシーンがありました。その映像とは、2016年7月17日に放送された特番で、樹木希林さんと内田裕也さん夫妻がトーク番組としては最初で最後の共演を果たした貴重なシーンです。
樹木希林さんと内田裕也さん、波乱万丈な夫婦生活
番組では、2016年の共演映像を振り返りながら、樹木希林さんと内田裕也さんが歩んできた波乱万丈な夫婦生活が紹介されました。1973年に結婚した2人ですが、わずか1年半で別居。その後、43年間にわたる別居婚を続けていました。内田裕也さんが勝手に離婚届を出し、訴訟沙汰になるなど、愛憎が入り混じった複雑な関係にありながらも、何度も再会を果たしてきたことが語られました。
特に注目されたのは、樹木希林さんがこの再会について語った言葉です。彼女は、「内田さんが寝てる時は無防備になって刺せるわけですよね。でもその時、踏みとどまるのは、こんな寒い時期に刑務所に入るのは嫌だなと思って、それで踏みとどまった」と、過去の辛辣な気持ちを赤裸々に語った映像です。この言葉に、高嶋ちさ子は思わず「すごいね。夫婦って」とつぶやき、視聴者もその複雑な感情に共感を覚えたことでしょう。
高嶋ちさ子の反応に心打たれる
樹木希林さんのユニークで痛烈な言葉に触れた高嶋ちさ子は、「すごいね。夫婦って」とポツリと感想を漏らしました。夫婦の絆が時にどれほど深く、また時にどれほど試練を迎えるのか。そのリアルな言葉に、高嶋も言葉を失うと同時に、夫婦の本質的な意味について考えさせられたのかもしれません。
樹木さんと内田さんの関係は、一般的な「夫婦像」では理解しきれない部分が多かったかもしれませんが、長い年月をかけてお互いを支え合い、乗り越えてきた2人の愛情はどんな言葉で表現しても足りないほど深かったのでしょう。このエピソードは、視聴者にとっても大きな感動を呼び起こしたことでしょう。
夫婦の形は一つではない
番組で紹介された映像は、樹木希林さんと内田裕也さん夫妻が示した、非常にユニークで波乱に満ちた夫婦生活の一部に過ぎません。しかし、その中でも互いに依存し合い、時には遠く離れていても心が通い合う夫婦の形は、どんな一般的な価値観にも収まらないほどの深さを持っていました。高嶋ちさ子の感想「すごいね。夫婦って」という言葉が、その深い感動をよく表しているように感じます。
まとめ
『プラチナファミリー』の放送で、樹木希林さんと内田裕也さんの奇跡的な共演を再び見ることができたことは、ファンにとっても貴重な瞬間でした。高嶋ちさ子が感動したように、夫婦とは一概に定義できるものではなく、その形は千差万別。それぞれの夫婦にしかない絆や深い愛があるのだということを改めて考えさせられる内容でした。
今後も「プラチナファミリー」では、さまざまな家族の絆や生活を知ることができる貴重な放送が続くと思います。次回もどんな感動が待っているのか、楽しみにしている視聴者も多いことでしょう。