12月11日に放送されたテレビ朝日系のバラエティ番組『朝メシまで。』は、「全国謎の大行列調査SP」と題し、全国各地で朝早くから行列ができる人気店の秘密を解明する内容のようです。特に注目されたのは、香川県高松市の「角煮丼」を提供する店と、静岡県御前崎市の“一生に一度しか食べることができないラーメン”を提供する店です。これらの店には、朝早くから人々が集まる理由とその裏側が明かされ、番組は大きな盛り上がりを見せるでしょう。
香川・高松市の「爆盛り角煮丼」
まず紹介されるのは、香川県高松市の中央卸売市場にある人気食堂。ここでは、朝から昼過ぎまで途切れることなく続く行列が話題となっており、一番人気は豪快にはみ出るほどのボリューム満点な「角煮丼」。店主が物価高騰の中でも逆に値下げに踏み切った理由は一体何なのか、深夜の仕込み作業に密着してその秘密が明かされました。
ゲストの羽田美智子さんは、その圧倒的な量の角煮丼を見て、「朝からこんなに食べられないかも(笑)」と驚きの表情を見せ、児嶋一哉さんも「サービスしすぎじゃないかな(笑)」とそのボリュームに驚愕。スタジオメンバー全員が、店主の明るい人柄とおいしさに圧倒され、羽田さんは「こういう方が作るごはんは絶対おいしい!」と大絶賛していました。
静岡・御前崎の“一生に一度のラーメン”
次に紹介されるのは、静岡県御前崎市にある道の駅の食堂。この食堂では、朝7時の開店に合わせて、前夜11時から行列ができるほどの人気店です。その理由は、店主が作る「一生に一度しか食べられないラーメン」。ラーメンのスープは日替わりで、店主がこだわり抜いた出汁が絶品だと評判です。元和食料理人の店主は、日々1200種類以上のラーメンを作り続けるという情熱家で、そのこだわりに番組スタッフも感心しきり。
番組内では、店主の妻が「迷惑だ」とぼやく場面もあり、ラーメンへの情熱がどれほどのものかが伝わってきました。これを見たスタジオメンバーもその熱意に感動し、「こうした情熱が伝わるからこそ、行列ができるんだな」と納得の表情を浮かべていました。
その他の極上朝メシ
番組ではこの他にも、香川県仲多度郡の山奥にあるうどん店、北海道苫小牧の新鮮魚介を使ったカレー、山梨県の卵かけご飯、新潟の蕎麦店のカレー、金沢の元フレンチ料理人が手がける絶品モーニングなど、各地の極上朝メシが紹介されました。それぞれの店が持つ独自のこだわりと、客を引きつける魅力を堪能できる内容でした。
このように、『朝メシまで。』のスペシャルでは、朝から行列ができる理由とその魅力が余すところなく紹介され、視聴者も思わず食欲をそそられる内容となりました。全国の「行列店」の秘密が明らかになったことで、次回の放送もますます楽しみですね。