能登の恵みを満喫!「平野レミの早わざレシピ!出張レシピin能登」
2025年1月1日に放送された『平野レミの早わざレシピ!』では、能登半島の豊かな食材を活かしたレシピが次々と登場しました。今回は、金沢市から始まり、能登の各地で出会った旬の食材を使って、レミさんが美味しい料理をサクサクと作り上げていく様子が紹介されました。能登の美味しい恵みとともに、レミ流の早わざレシピをお楽しみください。
金沢の近江町市場で出会った旬の野菜
能登の食材探しの旅は、金沢市の近江町市場からスタート。ここには、北陸各地から集められた新鮮な野菜や魚介類が並び、目を引く食材がいっぱい。レミさんが訪れた90年続く八百屋では、獅子ゆずや能登むすめなど、能登ならではのユニークな野菜と出会い、早速その使い道を考えました。地元の新鮮な野菜が豊富に揃う市場は、料理のインスピレーションの宝庫です。
干物作りの伝統を訪ねて
次にレミさんが訪れたのは、輪島の金石港。昨年、輪島の人々は地震からの復興を目指して朝市を開催し、観光客にも大きな注目を集めました。レミさんはここで、輪島の女性たちが手掛ける伝統の干物作りを体験。干物作りの重要なポイントは、イカやフグをしょうゆ漬けにすること。レミさんは、そのままでも美味しい干物を使って、どんな料理ができるかを考えます。
ころ柿と干し柿の甘さ
能登の冬の味覚、干し柿。レミさんは志賀町で干し柿を作る農家を訪れ、ころ柿作りのコツを学びました。特に、柿の皮を無駄にせず、風通しの良い場所で1か月間干すことで、甘くて美しいアメ色の干し柿が完成します。甘さと柔らかさが特徴のこのころ柿を使ったレシピは、秋冬の楽しみとして欠かせません。
能登かきの魅力
能登半島の海の幸の中でも、特に注目すべきは能登かき。レミさんは、七尾市の能登かきの養殖場を訪れ、牡蠣の美味しい食べ方を学びました。地震の影響を受けた養殖業の中で、瀬上さんは代々続く牡蠣の養殖を守り続けています。レミさんは、能登かきの蒸し料理を紹介し、その甘みと食感を堪能しました。シンプルに10分蒸すだけで、絶品の一品が完成します。
穴水町のワイン造り
能登の風土を活かしたワイン造りに取り組む穴水町では、2004年から地元の特産物を使ったワイン作りが行われています。レミさんは、牡蠣の殻を利用した土壌改良法や、地震を乗り越えて新酒を出荷したワイン造りのストーリーに触れ、能登の新たな魅力を発見しました。
能登御膳!レミ流レシピ
能登の恵みを活かした「レミ流 能登御膳」では、能登の食材を使った美味しいレシピが続々登場。
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牡蠣と白ねぎの活気づくグラタン
ねぎを柔らかくなるまで炒め、牡蠣と牛乳を加えてホワイトソースを作り、ワインを加えてグラタン皿に入れてトースターで焼き上げます。 -
能登のサラダで酢
ころ柿をスライスし、酢と塩で和えて、能登むすめを混ぜ合わせ、さらにお好みの野菜をトッピングして完成。 -
かきの皮ったかき揚げ
ざく切りにした柿の皮としょうがを天ぷら粉で揚げ、塩で和風に、シナモンで洋風にも楽しめます。 -
能登ざん米
いかやふぐの干物をそのままご飯に混ぜて炊き、最後にバターを加えることでコクと香りが広がります。 -
食べころ柿のティラミス
コーヒーリキュールに浸したころ柿を生クリームとクリームチーズと混ぜ、デザートとして楽しめる一品。 -
食べればジャングルコロッケ
高校生たちへのサプライズレシピとして、サツマイモとひき肉を炒めてコーンフレークをまぶして作る、新感覚のコロッケ。
能登の食材を使ったレミ流のレシピは、どれも簡単で美味しく、能登の豊かな自然と文化を感じさせる一皿となっています。地元の食材を最大限に活かし、笑顔あふれるレシピで、能登の魅力がさらに広がっていきました。
この「出張レシピin能登」の回は、能登の恵みを改めて感じ、食の楽しさを教えてくれる内容でした。ぜひ、能登の食材を使った料理を家庭でも試してみてください!