栃木県佐野市内の田んぼに作られた巨大なイルミネーションは、特に注目を集めています。このイルミネーションは、佐野市長谷場町に位置する建設業の小松原徹也さんが手掛けたもので、約9万球のLEDを使用して、広大な約1200平方メートルの田んぼを美しく彩っています。
イルミネーションの概要
- 場所: 栃木県佐野市長谷場町
- 規模: 約1200平方メートルの田んぼに約9万球のLEDを使用
- 特徴: 手作りのオブジェや光の演出が施され、訪れる人々を魅了します。
始まりのきっかけ
小松原さんは、20代のころからイルミネーションを見るのが好きでした。最初は自宅に小規模な電飾を取り付けて楽しんでいましたが、3年前に三重県桑名市にある「なばなの里」の富士山のオブジェに感銘を受け、同様のオブジェを制作することを決意しました。この経験がきっかけとなり、彼は自らの農地でイルミネーションを展開することになりました。
イルミネーションの魅力
このイルミネーションは、毎年規模を大きくしながら、手作りのオブジェを増やしており、2023年のテーマは「シーサイド長谷場」だったようです。全長約7メートルのクジラやイルカ、フラミンゴなどの水辺の生き物のオブジェが新たに設置され、訪れる人々に楽しさを提供しています。また、手作りの光る木製ブランコもあり、子どもたちにも喜ばれています。
イルミネーション情報
- 点灯期間: イルミネーションは今年は3月末まで実施予定で、日没から午後10時ごろが見頃です。
- アクセス: 県道作原田沼線を北進すると、ひときわ目を引く色鮮やかな景色が広がります。市中心部から離れた地域で見られるこの光の景色は、冬の風物詩として地域住民の間で話題になっています。
まとめ
この巨大なイルミネーションは、地域の活性化にも寄与しており、訪れる人々に感動を与えています。小松原さんは「もっとグレードアップさせていきたい」と語り、今後の展望にも期待が寄せられています。ぜひ、栃木県佐野市の田んぼに広がる光の「海」を訪れて、その美しさを体感してみてください。今日のざわつく金曜日で放送されましたね・