「駅とまちを光でつなぐ杜のイルミネーション」~岐阜市の冬の魅力が光り輝く
2024年11月15日(金)から2025年3月2日(日)まで、岐阜市の中心地で開催される「駅とまちを光でつなぐ杜のイルミネーション」。このイルミネーションは、岐阜駅前広場から金公園までを光で繋ぎ、寒い冬の夜に温かみのある美しい光景を提供しています。約16万球の電球で彩られるこのイルミネーションは、地域の伝統や手作りの作品を織り交ぜた、他にはない魅力的な演出が特徴です。
岐阜の伝統工芸品が光で輝く
今年のイルミネーションの目玉は、岐阜の伝統工芸品が一堂に会するところ。黄金の織田信長公像の前では、岐阜の名産である岐阜和傘や岐阜提灯、美濃の筒引き本染めのぼり旗などが鮮やかにライトアップされ、豪華な光の競演が繰り広げられます。これらの工芸品は岐阜の文化を感じさせるもので、温かい光に包まれたその姿はまさに圧巻です。
また、今年新たに加わった「のぼり鯉」も注目。色鮮やかな鯉が光の中で舞うように浮かび上がり、岐阜の伝統と自然が融合した幻想的な景色を楽しむことができます。
地域の手作りイルミネーションが街を彩る
地域住民や学生たちが手作りしたイルミネーションも大きな見どころの一つです。岐阜県立農林高等学校の生徒たちが手がけた瓢箪イルミネーションは、テーマ「希望の光」に基づいており、信長ゆめ階段を温かみのある光で彩ります。その柔らかな光は、見る人々に心地よい安心感を与えてくれることでしょう。
さらに、徹明まちづくり協議会や地元の小中学生が制作した竹灯りイルミネーションも必見。竹の自然な温かみが感じられる灯りが、無数の小さな穴から漏れ出して幻想的な雰囲気を作り出しています。これらの手作りイルミネーションは、地域の人々の温かい思いが込められた作品ばかりです。
イルミネーションでつながるまちの風景
イルミネーションは、岐阜駅前広場から金公園までを繋ぐ光の道となり、玉宮通りなどの南北の通りには煌びやかなカーテンイルミネーションが飾られます。これにより、イルミネーションを見ながらゆっくりと街を散策することができ、冬の夜の特別な時間を楽しむことができます。
また、金公園では、地域の児童が描いたペットボトルツリーや光の装飾が公園全体を鮮やかに彩り、家族連れやカップルにも楽しんでもらえるスポットとなっています。
イルミネーション詳細情報
- 場所:岐阜駅前広場、信長ゆめ広場、南口駅前広場、玉宮通り、金公園
- 開催期間:2024年11月15日(金)~2025年3月2日(日)
- ライトアップ時間:日没~22:00
- 電球数:約16万球
- ビューポイント:岐阜駅前広場、金公園、玉宮通り、信長ゆめ広場
- 料金:入場無料
まとめ
岐阜市の「駅とまちを光でつなぐ杜のイルミネーション」は、伝統的な工芸品や地域の手作り作品が光と共に輝く、心温まる冬の風物詩です。約16万球の電球で彩られるイルミネーションを通して、岐阜の文化や地域の絆を感じることができる素晴らしいイベントとなっています。冬の夜、光に包まれた岐阜の街を散策し、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。