ドラマ「東野圭吾ミステリーズ」特集
2月12日(水)13:50から放送される「東野圭吾ミステリーズ」第11話「再生魔術の女」は、鈴木京香が主演する緊迫感あふれるミステリーです。このエピソードは、シリーズの最終話として、視聴者に強烈な印象を残すことでしょう。
あらすじ、ストーリー概要
物語は、中尾章代(鈴木京香)が院長を務める「中尾レディースクリニック」を舞台に展開します。章代は不妊治療に取り組む一方で、子宝に恵まれない夫婦に対して養子縁組の手配も行っています。この日、根岸峰和(小澤征悦)と妻・千鶴(西田尚美)夫婦が、章代が手配した子供に会いに訪れます。
千鶴は喜びに満ちていますが、峰和は章代の「特別にお持ちした話」という言葉に疑念を抱きます。根岸コーポレーションの専務である峰和は、出世のために他人を蹴落としてきた過去を持ち、章代の言葉に引っかかるのも無理はありません。さらに、義政(竜雷太)からも章代とは後腐れのないようにと釘を刺されています。
章代は、養子縁組のための5つの条件を確認します。それは、赤ちゃんを愛すること、経済的余裕、家庭内不和がないこと、夫婦ともに健在であること、そして夫婦ともに犯罪歴がないことです。峰和は、特別に世話をしてもらった礼として小切手を渡そうとしますが、章代はそれを断ります。章代は、峰和の経歴が自分に似ていると話し、峰和はその言葉に特別な意味を感じ始めます。
出演者・キャスト
- 中尾章代: 鈴木京香
- 根岸峰和: 小澤征悦
- 千鶴: 西田尚美
- 義政: 竜雷太
- ナビゲーター: 中井貴一
原作・脚本
- 原作: 東野圭吾『再生魔術の女』(光文社文庫「アノ頃の誰か」収録)
- 脚本: 篠崎絵里子
このエピソードは、言葉が凶器となる緊迫した展開と、登場人物たちの心理戦が織りなすドラマです。ぜひ、2月12日の放送をお見逃しなく!