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まとめ

はじめてのおつかい 『武家屋敷』鹿児島・出水市 彩葉ちゃん ザラメ

4歳の彩葉ちゃん、初めてのおつかいに挑戦!檀れいも感心したその頑張り

2024年12月31日(火)の『はじめてのおつかい傑作選』では、鹿児島県出水市に住む4歳の女の子、彩葉(いろは)ちゃんの頑張りが放送されます。日本最大級の武家屋敷群の町を歩きながら、お父さんがすき焼きを作る際に使う「ザラメ」を買いに行く初めてのおつかいに挑戦する姿は、見る者の心を温かくさせるものでした。

彩葉ちゃん、初めてのおつかいに挑戦!

彩葉ちゃんのおつかいの目的は、近所の「よしだ商店」で「ザラメ」を買うこと。お父さんからは「“こんにちは”と“ありがとう”が言えればおつかいはできる」と言われ、彩葉ちゃんは元気に「こんにちは!」と町の人に挨拶しながら歩き始めます。途中、知り合いのおばちゃんに声をかけられ、「頑張ってね」と褒められると、ちょっと照れくさそうに「ひとりのおつかい でもね なにかわすれた」とつぶやきます。

お店に到着した彩葉ちゃんは、いつもお世話になっているおばちゃんに向かって「ザラメひとつください」と頼みますが、何度言ってもおばちゃんには伝わらず、「10円ガム?」や「キャラメル?」と勘違いされてしまいます。それでも、彩葉ちゃんは「ザラメ」と何度も繰り返し、小さな声で頑張って伝え続けます。

伝えたい思いと成長

しばらくして、おばちゃんから「何に使うの?」と質問され、彩葉ちゃんは「わたあめつくるやつ」と答えると、ついにおばちゃんは「ザラメ」を買いたいのだと理解します。無事に目的を果たした彩葉ちゃんは、おばちゃんに「ありがとう」と伝え、満足げに帰宅の途につきます。お父さんが迎えに来ると、疲れた様子で「つかれた」と言いながらも、顔には達成感と笑顔があふれていました。

檀れいも感心した頑張り

スタジオでこのシーンを見守っていた俳優・檀れいは、「一生懸命言ってる彩葉ちゃんは本当に偉いなと思いましたし、当たり前のことがなかなかちょっとおつかいって難しいなと思って」と感心の様子を見せました。さらに、自身の“はじめてのおつかい”の思い出を振り返り、「私がはじめておつかいに行った時は、お豆腐屋さんだったんですよ。“お豆腐一丁下さい”っていうのが言えなくて」と語り、当時の恥ずかしさや苦労を思い出していました。

檀はまた、厳格な母親に育てられた幼少期についても語りました。「母が厳しかったですね。お箸の持ち方だったり、字の書き方だったり、次の日は必ず洋服を畳んで準備するとか」と、子どもの頃の厳しい教育を振り返り、「私はこんなに厳しくされて、この家の子じゃないと思っていた時期が、本当に小さい時にあった」と心の内を明かしました。この告白にスタジオは驚きと感嘆の声をあげ、檀の過去に対する理解が深まるひとときとなりました。

まとめ

彩葉ちゃんの頑張りと成長は、見ている人々に温かい感動を与えました。最初はうまく伝えられなかった「ザラメ」も、何度も繰り返し、少しずつ自信を持って伝えることができた彩葉ちゃん。初めてのおつかいという大きな挑戦を無事に終えた彼女の姿に、檀れいも感心し、自身の経験を通じて「おつかいって、実は大変なことなんだな」と改めて感じていました。

12月31日の放送では、彩葉ちゃんの成長をぜひチェックして、心温まる瞬間を楽しんでください!