3歳のたおちゃん、カナダ人のパパも応援!『はじめてのおつかい』で見せた勇気と成長
2024年12月31日(火)に放送される『はじめてのおつかい傑作選』では、長野県安曇野市で3歳の女の子、たお幸釈(たおサーシャ)ちゃんが挑戦した感動的なおつかいが紹介されます。カナダ人の父親を持つたおちゃんが、初めてのおつかいに挑む姿に注目が集まっています。
バイリンガルなたおちゃんが挑戦!おつかいミッション
たおちゃんは、日本語と英語の両方を話せるバイリンガル。今回のおつかいの内容は、母親のお願いで、お父さんが経営する英会話教室の生徒さんに渡すアメと麦茶を買うことでした。最初は「いけない」と日本語で拒否するたおちゃんでしたが、お父さんが困った様子を見て、英語で「Bicycle I can(自転車ならいけるよ)」と条件を出し、スタジオは大爆笑。しかし、お母さんから歩いて行くよう頼まれたたおちゃんは、決心して頷きました。
お父さんは、英語でおつかいの内容を説明し、「Good luck(頑張って)」と送り出しました。たおちゃんは、「See you!(またね)」と元気よく出発しましたが、数メートル進んだところで振り返り、走って戻ってきて、お父さんと大きなハグ。「You can count on me!(わたしにまかせて)」と勇気を振り絞り、再びおつかいに出発しました。
たおちゃんの勇気と成長
「I can do it!(わたしできる)」と自分を励ましながら、まずは郵便局へ。日本語でしっかりとしたやりとりをして、ミッションを無事に達成しました。その後は、スーパーで店員さんに「いろんないろのキャンディーあるか?」と物おじせずに質問し、お目当てのアメとじゃがいもをしっかりと買いました。
さらに商店にも足を運び、麦茶とカレールウを購入し、お父さんの元に帰ってきました。最初は反対していたお父さんですが、たおちゃんの成長を見届ける中で、「本当にやらせてよかった」と心から感じたようです。無事におつかいを終えたたおちゃんを、笑顔で迎えたお父さんは大きなビッグハグで迎えました。
お父さんの変化と感動
実は、お父さんは最初、この「はじめてのおつかい」に反対していました。しかし、カナダのおばあちゃんが番組『Old Enough!』を見て「せっかく日本にいるんだからやらせてあげなさい」と背中を押してくれたことがきっかけで、たおちゃんのおつかいを見守ることに決めたそうです。
たおちゃんが勇気を振り絞って一歩一歩進んでいく姿に、お父さんも心から感動したのでしょう。立派にミッションをこなしたたおちゃんを見て、お父さんは「本当にやらせてよかった」と、喜びと達成感を感じていました。
木村昴の思い出のエピソード
番組のMCを務める木村昴は、出身地のドイツでの「はじめてのおつかい」の思い出を語りました。4歳の時、お母さんに頼まれて近所のスーパーマーケットにパンを買いに行ったことがあり、パンを買ったお釣りで自転車を買うことになったというエピソードを披露。「その時、すごくテンションが上がって、自転車に乗って帰ったんです」と懐かしい思い出を振り返り、スタジオを笑いに包みました。
まとめ
たおちゃんの「はじめてのおつかい」は、言葉の壁を越えて、たくさんの人の支えと温かい思いが詰まった感動的なエピソードでした。日本語と英語を駆使しながら、無事におつかいを終えたたおちゃんの成長を見守る姿に、多くの人々が感動したことでしょう。12月31日の放送では、そんなたおちゃんの頑張る姿をぜひ見逃さずにチェックしてください!