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「令和ロマンの娯楽がたり」令和ロマン初冠番組 再放送

「令和ロマンの娯楽がたり」初冠番組で若手芸人たちの熱い議論と分析が炸裂!

2023年12月28日、テレビ朝日系で放送された「令和ロマンの娯楽がたり」は、令和ロマンがMCを務める初の地上波冠番組として注目を集めました。この番組では、令和ロマンとゲストたちがさまざまな娯楽やカルチャーをテーマに、疑問や謎をひたすら分析し語り尽くす1時間。新進気鋭の芸人たちの鋭い分析力とおもしろトークが展開され、視聴者に新たな発見と笑いを提供しました。今回1月3日 金曜 1:40の放送は1年前の初回放送のおさらいとの事です。

「未完成のアイドル好き」の謎に迫る

番組の一つのテーマは、「なぜ日本人は未完成のアイドルが好きなのか?」というもの。令和ロマンの髙比良くるまはこの問いに対して「昔はソロアイドルが多く、みんなが憧れる存在だったが、今では親しみやすさや共感性の方が重要視されている」と鋭い分析を展開しました。アイドルとの距離感がどんどん近づいている今、ファンとの関わり方やアイドル像が大きく変化していることが伺えます。

また、アイドルの話題からはくるまが相方・松井ケムリの学生時代に、あるタレントのSNSで絡んでいたというエピソードも飛び出し、笑いを誘いました。この話は番組全体にリラックスした雰囲気を与え、出演者たちの個性が光りました。

「5年後天下を獲る芸人は?」の激論

次のテーマは「5年後天下を獲る芸人は?」ということで、番組は芸人たちの未来に迫る議論へ。Aマッソの加納は、「芸人の天下は今やネットの力を無視できない」とし、ネットがどれだけ芸人の影響力を拡大させているのかについて言及しました。これに続いて永野も自分の考えを述べ、「リアル天下はどんな形なのか」と真剣に語ります。

さらに、ケムリが「プラットフォームの外からぶっ壊せる永野さんは強い」と“永野最強説”を唱える場面も。これに対してくるまが反論し、トークが過熱します。結果的に、くるまと永野の間で激しい論争が勃発。「あなたは正しいことを言っているけど、人気は出ないと思うよ!」という永野の鋭い指摘に、くるまがどのように反応するのか、視聴者はドキドキしながら見守りました。

漫才理論とその魅力に迫る

番組では、令和ロマンの漫才理論にも触れられました。特にM-1グランプリ2023で王者に輝いたばかりの令和ロマンが、どのような視点でネタ作りをしているのかを語るシーンは必見でした。くるまとケムリの関係性や、漫才に対するこだわり、また他の芸人との違いをどう感じているかという点にも焦点が当たりました。

出演者たちの感想

収録後、髙比良くるまは「この番組で生まれた全演者の忌憚なき意見が良かった」と振り返り、同年代であるゲストたちとの議論が非常に実りあるものであったことを語りました。さらに「永野さんが先生のような立場で、みんなが同級生だったらいい生徒会みたいだった」と感想を述べ、番組の楽しさを表現しました。

一方、松井ケムリは収録時間の長さに驚きつつ、「永野さんが語った『天下を獲る芸人』の話にはビックリした」と、その独特な視点に驚きの声を上げました。

まとめ

「令和ロマンの娯楽がたり」は、ただのトーク番組ではなく、娯楽やカルチャーについて深く掘り下げ、芸人たちの本音が炸裂する非常に面白い番組でした。令和ロマンがMCを務め、Aマッソ加納や永野、ケムリらがゲストとして参加することで、若手芸人たちの切磋琢磨した議論が繰り広げられました。

特に、アイドル文化や芸人の未来に関する鋭い分析、さらには漫才理論の深堀りなど、視聴者にとって新たな発見や考えさせられることが多かったことでしょう。令和ロマンが初めてMCを務める冠番組として、今後もこのような鋭い議論を交えながら、多くの視聴者に新しい視点を提供してくれることが楽しみです。

 

出演者
・MC 令和ロマン 
・ゲスト 加納(Aマッソ)、新内眞衣、TaiTan(Dos Monos)、永野、蓮見翔(ダウ90000)、平沢あくび、山崎怜奈