『激レアさんを連れてきた。』1月13日放送: 嘘みたいな方法で砂漠を森に変える!地球を救う「オオヤマさん」の革命的活動
2025年1月13日放送の『激レアさんを連れてきた。』では、「嘘みたいな方法で色んな国の砂漠を森にしている地球の救世主」として、京都大学の教授であり、総合地球環境学研究所にも所属するオオヤマ修一さんが登場します。彼は、アフリカの砂漠化問題に立ち向かい、驚くべき方法で土地に緑を取り戻す活動を行っています。その活動は、単なる「夢物語」ではなく、実際に砂漠を森に変える可能性を秘めたものであり、番組ではその詳細に迫ります。
第1章: ニジェール共和国の砂漠化問題
オオヤマさんがまず目を向けたのは、アフリカのニジェール共和国。ここでは、急速に進行する砂漠化が問題となり、農耕民と牧畜民の衝突やゴミ問題などが深刻化しています。オオヤマさんは、砂漠化した土地に緑を取り戻すため、農村部で木を植えるために土を耕そうと試みますが、土が硬すぎて水を与えることができません。ここで彼が直面したのは、単純に土壌を改善することの難しさです。
第2章: 奇抜なアイデア – ゴミを撒く作戦
オオヤマさんは、この問題を解決するためにある「ひらめき」を得ます。それは、農村の一軒の家のおばあちゃんの畑での観察から生まれました。おばあちゃんの畑では、ゴミを捨てることで作物がよく育ち、実りも良かったのです。この発見を元に、オオヤマさんは「ゴミを撒く作戦」を思いつきます。すると、わずか4カ月後、ゴミを撒いた場所に草が生えてきたのです。この成功をもとに、オオヤマさんはさらに研究を進め、砂漠を森にする方法を模索し続けました。
第3章: 立ちはだかる3つの大問題
ただし、ゴミを撒く作戦にはいくつかの障害がありました。まず、砂漠にプラスチックゴミが撒かれることで新たな問題が発生することが考えられましたが、これを解決する方法が見つかります。なんと、シロアリがプラスチックを食べてくれることが判明したのです。
また、暴風雨がしばしば砂や土を運び去り、植えたばかりの草を壊してしまう問題も発生しましたが、オオヤマさんはその砂や土を運び込むことで、問題を解決。さらに、家畜が作物を食べてしまうという問題には、フェンスを使って対策を施しました。最終的に、家畜をフェンス内に入れることで、作物を守り、緑を育てることが可能となりました。
優しさで生まれた最大の奇跡
そして、最も驚くべき発見は、家畜の糞から木が生えてきたことです!オオヤマさんは、家畜をフェンス内に入れ、若木が食べられないようにすることで、糞から木が育つ現象を発見しました。これにより、砂漠に緑が増え、環境が改善されるという奇跡が起こりました。オオヤマさんの活動は、東京ドーム約5個分の土地の緑化に成功。ニジェール共和国の環境省にも公式に認められ、その成果は世界中で注目を集めています。ガーナ共和国、ジプチ共和国の他国でも砂漠化対策に奮闘中との事。
若林によるラベリング
番組の中で、若林正恭(オードリー)はオオヤマさんの活動について「控えめな池上彰」とラベリング。オオヤマさんは、その地道で堅実な努力と優れたアイデアで、地球規模の問題に取り組んでいる真の「地球の救世主」だといえるでしょう。
『激レアさんを連れてきた。』では、オオヤマさんの活動の詳細と共に、彼がどのようにして砂漠化した土地に緑を取り戻し、環境問題を解決しているのかを深く掘り下げて紹介しました。今回の放送を見れば、世界の環境問題に対する新たなアプローチや可能性を感じることができるはずです。地球を救うための奇跡的な方法に、あなたもきっと驚くことでしょう!
- 放送日時: 2025年1月13日(火)23:15〜23:45
- 放送局: テレビ朝日
- 出演者: 若林正恭(オードリー)、弘中綾香、松本若菜、向井慧(パンサー)