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今夜も生でさだまさし三重・明和町。斎宮歴史博物館~榊原温泉?

今夜も生でさだまさし」三重・明和町からの生放送!伊勢神宮に仕えた斎王の歴史を感じる特集

11月29日(金)放送の『今夜も生でさだまさし』は、特別な場所からの生放送です。なんと、10年ぶりに三重県明和町からお届けされます。会場となるのは、伊勢神宮からほど近い「斎宮歴史博物館」。今回は、伊勢神宮に仕えた未婚の皇女「斎王」の歴史に迫り、その遺物や展示が紹介されます。

斎宮歴史博物館で歴史の深みを体感

斎宮歴史博物館は、かつて伊勢神宮に仕えていた「斎王」の歴史を伝える貴重な施設です。斎王とは、伊勢神宮に仕えるために神聖な役目を果たしていた未婚の皇女たちで、その生活や役割は歴史的に非常に重要です。今回の放送では、斎宮博物館内に展示された斎王の生活の復元や、十二単の着用体験などが特集される予定です。斎王が過ごした「斎宮」の資料やその背景を学ぶことができる機会は貴重で、視聴者にとっても歴史を感じる一夜になることでしょう。

斎宮跡発掘現場公開

また、斎宮歴史博物館では、現在進行中の発掘調査が公開されています。奈良時代の斎王宮殿推定地が発見されたこの現場では、発掘作業の様子を見学できるほか、出土した土器などを間近に見ることができます。特に注目すべきは、207次(2区)の発掘調査で、新たに発見された奈良時代の建物遺跡です。この発掘現場は、博物館から500メートルほど離れた場所に位置しており、毎週月・火・木・金曜日に公開されています。歴史の最前線を感じながら、古代の物語に触れることができる貴重な体験です。

清少納言も愛した榊原温泉

さらに、番組のPRコーナーでは、明和町周辺の観光スポットが紹介されます。その中でも、津市にある「榊原温泉」の情報は注目。榊原温泉は、平安時代の女流文学者・清少納言が『枕草子』で讃えた湯治場として有名です。清少納言が「湯はななくりの湯」と賞賛したことからも分かるように、当時から恋の病を癒す「恋の湯治場」として広く知られていました。現在でも、無色透明な美肌の湯として多くの人々に愛されており、その効能についてもさまざまな科学的な説明があります。特に温泉成分に含まれる重曹成分が古い角質を取り除き、肌をつるつるに保つ効果が期待されており、リフレッシュしたい方には最適なスポットです。

伊勢神宮の歴史と地元の魅力を再発見

今夜の『今夜も生でさだまさし』は、三重県明和町の魅力を再発見できる内容です。伊勢神宮に仕えた斎王の歴史や、発掘現場の最新情報、さらには清少納言が愛した温泉地まで、視聴者を楽しませてくれる特集が盛りだくさん。三重県を訪れたくなること間違いなしの内容です。

放送情報

この機会に、歴史や温泉、地元の文化に触れてみるのもいいかもしれません。