映画「翔んで埼玉」で人気沸騰!行田タワーが「GYODA」看板設置でさらに注目度アップ
埼玉県行田市にある「行田タワー(旧・古代蓮会館)」が、新たに「GYODA」の文字を掲げて注目を集めています。この取り組みは、映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』で同タワーが話題になったことを受けて、さらに訪日外国人観光客にもアピールすることを目的としています。
「翔んで埼玉」で人気に火がついた行田タワー
「行田タワー」として知られる古代蓮会館は、地上50メートルの展望室から360度の絶景が楽しめる名所です。映画『翔んで埼玉』では、埼玉県へのユニークな愛ある「ディスり(けなし)」で注目を浴び、タワーは一躍人気スポットとなりました。映画の公開後、年間来場者数が13万人を超えるなど、全国的な知名度を誇る観光地に成長しています。
「GYODA」の文字でインバウンド観光にもアピール
行田市はこの人気をさらに活かし、タワーの外観に新たに「GYODA」とアルファベットでのサインを追加することを決定しました。このデザインは、遠方からでも視認性が高く、訪日外国人観光客にも魅力的に映るような工夫が施されています。また、北側には従来通り「行田タワー」の文字を、南側には「GYODA」の文字を大きく表示し、地域のランドマークとしての存在感を強化します。
行田タワー全国発射プロジェクト」始動!
行田市は、この新しい看板設置を「行田タワー全国発射プロジェクト」と名付け、全国からの観光客誘致を狙っています。このプロジェクトの一環として、来年3月にはお披露目イベントが予定されています。市はこのイベントや設置工事にかかる費用を、クラウドファンディング型のふるさと納税を活用して募っており、目標額は400万円。寄付受付は12月31日まで行っており、全国からの支援を呼びかけています。
行田タワーの新たな魅力に注目!
行田タワーはその美しい景観だけでなく、地域の文化や映画とのつながりを通じて、ますます注目のスポットになりつつあります。新たに設置される「GYODA」の看板は、さらに多くの観光客を引き寄せ、行田市の魅力を全国、そして世界に発信する大きな役割を果たすことになるでしょう。今後の展開にも期待が高まります。
行田タワーの新たな一歩を見逃さないよう、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。