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「拝啓十五の君へ〜30歳になった私からのメッセージ〜」ドキュメンタリー番組

「拝啓十五の君へ〜30歳になった私からのメッセージ〜」ドキュメンタリー番組放送

12月28日(土)16:15から、NHK Eテレで放送されるドキュメンタリー番組「拝啓十五の君へ〜30歳になった私からのメッセージ〜」は、2008年のNHK音楽コンクール課題曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」でつながったアンジェラ・アキさんと、長崎・五島列島の中学生たちとの再会を描いた感動的な内容です。

「手紙」の思い出と再会

2008年、アンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓 十五の君へ~」が全国の中学生に歌われ、その後も多くの人々に愛され続けています。この曲は、学生たちが自分自身や未来へ向けた思いを込める一方で、大人たちにも深い感動を与えました。特に長崎・五島列島の中学生との交流は、番組としてシリーズ化され、大きな反響を呼びました。その後、五島の中学生たちが20歳になった時、再びアンジェラ・アキさんと再会し、番組「拝啓 二十歳の君へ」でも感動の再会が描かれました。

そして10年後。アンジェラ・アキさんは音楽活動を休止し、南カリフォルニア音楽大学で学び、ブロードウェイ・ミュージカルの世界で新たな挑戦を始めていました。その間に、五島列島の中学生たちはそれぞれ30歳を迎えました。今回の番組では、彼らとアンジェラさんが再び東京のNHKスタジオで再会する様子が放送されます。

30歳の自分から15歳の自分に宛てた手紙

番組では、アンジェラ・アキさんが作った「手紙~拝啓 十五の君へ~」が再びクローズアップされます。スタジオでは、アンジェラさんの呼びかけで、「30歳の自分から15歳の自分に宛てた手紙」の朗読が行われます。そこで、中学生たちはこの15年間でどんな人生を歩んできたのかを振り返り、紆余曲折の中で成長してきた自分自身を語ります。

アンジェラ・アキの思いと再始動

アンジェラ・アキさんは、音楽家としての活動再開を発表したばかりで、今後の音楽への思いを語ります。また、今年日本で上演されたミュージカル「この世界の片隅に」の秘蔵映像も紹介され、アンジェラさんの音楽がどのように進化しているかを感じることができます。

再びつながる「手紙」

15年を経て、アンジェラ・アキさんと五島列島の中学生たちが再び声を合わせて歌う「手紙~拝啓 十五の君へ~」。この曲が、彼らの人生を再びつなげ、成長を祝う大切な瞬間を見逃せません。

このドキュメンタリーは、音楽と人とのつながり、そして時間が生み出す深い絆を感じることができる貴重な内容です。ぜひご覧ください。