『オードリー若林の依頼で決まる!新ネーム選考&リニューアル会議』 12月17日放送
2024年12月17日放送の『オードリー若林の依頼を受けて司会をする番組』では、オードリーの若林正恭さんが司会を務め、2つの大きな依頼を解決していく様子が放送されました。この日は、神奈川・三浦半島の商工会議所で行われた新ネーム選考会と、東京・日本橋で行われた老舗化粧品ブランドのリニューアル会議という、まったく異なる内容の2つの会議が展開されました。
神奈川・三浦半島での新ネーム選考会
最初に若林が訪れたのは、三浦商工会議所。ここで依頼されたのは、マグロの「血合い」に代わる新しいネーミングを決めるというもの。従来、マグロの血合いはあまり注目されていなかった部分で、むしろ捨てられることが多かったものの、実は抗酸化作用のある成分が多く含まれていることがわかって注目を集めています。今回、若林は新しい名前を決めるために、10人の選考委員が参加する会議を司会します。
選考会では、出された2583件の候補の中から、最終的に10個に絞られました。候補には「茜見」「隠れ身」「幹の身」「まぐみ」「ウマグロ」「オイシラズ」など、ユニークな名前が並びます。若林が試食した血合いの刺身や串カツに対してどんな反応を見せるのかも気になるところでした。
会議が進む中、最初に「マグロ番長」や「黒味肉」「まぐみ」「隠れ身」などが候補から除外され、最終的には「茜身(あかねみ)」が選ばれることに。この名前が血合いの新しい魅力を引き出す最適なネーミングとして選ばれました。
東京・日本橋での化粧品ブランドリニューアル会議
次に若林が向かったのは、日本橋のある老舗化粧品ブランドのリニューアル会議。依頼主の宮寺大茂さんからの依頼は、半年間進展しなかったリニューアル計画を進めるための司会。年齢層が50~80代の顧客をターゲットにしたブランドですが、スタッフ間で意見が割れており、どうしても前に進まない状況でした。
会議では、加納さんという保守的なスタッフがコスト面からデザイン変更に慎重な態度を見せる中、若林はユーモアを交えながら進行します。特に春日さんが登場する場面を引き合いに出して「キャラが飽きられた」などの軽妙なコメントを入れることで、会議を和やかに進め、最終的には「ピンクの濃さを変えるマイナーチェンジ」を提案し、デザイン変更に対する抵抗を和らげることに成功。
また、パウダー化粧品のラインナップ削減やパッケージ変更案についても、すぐさま決定され、リニューアル案が前進しました。若林の司会進行がうまくいき、会議はスムーズに進行していきました。
番組の見どころとまとめ
この日の放送では、若林正恭が見事な司会ぶりを発揮し、2つの会議を円滑に進めました。三浦半島でのマグロ血合いの新ネーム選考会では、ユニークな名前が次々に登場し、最終的に「茜見」という名前が決まったシーンが印象的でした。また、日本橋での化粧品ブランドリニューアル会議では、若林のユーモアと柔軟な進行が鍵となり、スタッフ間の意見対立を解消することに成功しました。
『オードリー若林の依頼を受けて司会をする番組』は、ただの会議ではなく、進行役として若林がどのように問題を解決していくのかが見どころです。普段見せない若林の司会ぶりを堪能できるこの番組、次回も楽しみです。