タブレット純さんが巡った「THE ALFEE」桜井賢さんゆかりの地—埼玉・秩父の魅力とは?
2024年12月20日に放送された「カラフル埼玉63」で、ムード歌謡歌手のタブレット純さんが埼玉県秩父市を訪れました。今回の旅の目的は、あの「THE ALFEE」の桜井賢さんゆかりの地を巡ること。アルフィーの結成50周年と紅白歌合戦への41年ぶりの出場で話題沸騰中の桜井さんの故郷に、タブレット純さんがどんな思いで足を踏み入れたのでしょうか?
秩父市・桜井賢さんの故郷を訪ねる
旅の始まりは、秩父鉄道の武州中川駅。ここから桜井賢さんの故郷を巡ることに。タブレット純さんは、アルフィーの高見沢さんにあやかり、ギターを持って登場。彼の格好を見て、ご近所の方がアルフィーが来たと勘違いする場面も。地元の人々に愛されているアルフィーの存在を感じる瞬間でした。
初詣に訪れた「音楽寺」
次にタブレットさんが訪れたのは、桜井賢さんも初詣に行ったことのある「松風山 音楽寺」。このお寺は、その名前の通り、音楽関係者のヒット祈願や合格祈願に訪れる人が多い場所です。音楽寺という名前の由来は、松の木に当たる風の音が観音様の奏でる音楽のように響くことから名づけられました。タブレット純さんも、音楽業界での成功を祈願し、しっかりとヒット祈願を行いました。
桜井賢さんの実家—櫻井太伝治商店 ミニ博物館のような空間
続いて、桜井賢さんの実家を訪れました。実家は酒屋を営んでいますが、桜井さんの中学時代に作った美術作品や使用していたベース、ポスターなどが展示され、まるでミニ博物館のような空間に。特に目を引いたのは、紅白歌合戦に初出場した際のトロフィー。アルフィーが大スターとなる前の貴重なエピソードを目の当たりにし、ファンにとっては感慨深い場所です。櫻井太伝治商店
さらに、桜井さんの実家には全国から訪れる熱心なファンが多数おり、その熱気を感じることができました。ファンの中には高松や奈良から来た人もおり、桜井さんの音楽や人柄に魅了された人々が集まっています。
「アルフィー」と名付けられた喫茶店
旅の最後に訪れたのは、桜井賢さんの実家から徒歩15分ほどの距離にある喫茶店「アルフィー」。この店は、元バンドマンの夫・勝行さんと共に39年前に開店され、店名もアルフィーを応援したいという思いから名付けられました。店内のBGMは常にアルフィーの曲で、タブレット純さんもファンとの交流を楽しみながら、特別なアレンジバージョンの「星空のディスタンス」を披露しました。
店内には、桜井賢さんのファンが訪れてメッセージを残したスケッチブックが500冊以上にもなり、ファンの熱い思いが詰まっています。店主の新井初江さんの温かい人柄が、ファンを癒し続けているのです。
長く愛される「アルフィー」
桜井賢さんの故郷・秩父で、タブレット純さんが巡った場所は、ただの観光スポットにとどまらず、アルフィーという音楽の歴史とファンの絆が感じられる場所ばかりでした。桜井さんの実家や「アルフィー」喫茶店は、今も多くのファンに愛され続け、アルフィーの音楽が人々の心に息づいています。
タブレット純さんの「埼玉歌めぐり」を通じて、音楽とともに生きる人々の思いが深く伝わってきました。アルフィーは今後も、ファンに支えられながら、その音楽を広めていくことでしょう。