佐々木朗希投手がドジャース入団会見 「身が引き締まる思い」 岩手・陸前高田市出身
2025年1月23日、日本時間午前8時過ぎ、ドジャースの本拠地ロサンゼルスで、岩手県陸前高田市出身の佐々木朗希投手が入団会見に臨みました。この日、佐々木投手はドジャースとマイナー契約を結び、背番号11を背負うことが発表されました。ユニフォーム姿で登場した佐々木投手は、心境を語りながら、これからの挑戦への意気込みを表明しました。
「ゼロからスタートするんだ」
入団会見では、背番号11のユニフォームに身を包んだ佐々木投手が「こうしてドジャースのユニフォームに袖を通してみて、改めて『ゼロからスタートするんだ』と身が引き締まる思いです」と語り、気持ちを新たにしました。これまでの成果に甘んじることなく、「自分の定めた目標を信じ、周りの人々が信じてくれる自分の可能性を信じて、前に進んでいきたい」と熱い決意を表しました。
同郷の大谷翔平選手、山本由伸投手からのメッセージ
佐々木投手は会見の中で、同じ岩手県出身で大リーグのスーパースター・大谷翔平選手と、日本のプロ野球で活躍する山本由伸投手からも連絡をもらったことを明かしました。「(2人から)メッセージで連絡をいただきました。自分から『ドジャースでお世話になります』と伝えたところ、それぞれから『ようこそ』という形で連絡をいただきました」と嬉しそうに話しました。地元の先輩たちからの激励が佐々木投手にとって大きな励みになったことでしょう。
「厳しい競争を勝ち抜いてメジャー契約を目指す」
佐々木投手は、今回のマイナー契約からのスタートに対しても冷静に受け止めており、「マイナーからのスタートなので、厳しい競争を勝ち抜き、最終的にはメジャー契約を勝ち取ることが目標です」と語りました。自らを奮い立たせながらも、常に前を向いてチャレンジし続ける覚悟を示しました。
新たな挑戦の幕開け
佐々木朗希投手のドジャース入団は、岩手県や日本の野球ファンにとっても大きな期待が寄せられています。まだマイナー契約からのスタートですが、これからの努力と成長次第でメジャーリーガーへの道が開けることを期待しています。佐々木投手がどのように成長していくのか、これからの活躍に注目が集まります。