姫路グルメの新星「どろ焼き」とは？
どろ焼きとは？
どろ焼きは、兵庫県姫路市発祥のB級グルメで、独特な食感と味わいが特徴の粉もの料理です。お好み焼きやたこ焼き、もんじゃ焼きとは異なり、どろ焼きは出汁をたっぷり含んだ生地を鉄板で焼き上げ、外はパリッと、中はとろ～りとした食感に仕上げます。見た目はオムレツのようで、スプーンですくって食べるスタイルが一般的です。
発祥の地と歴史
どろ焼きの発祥は、1985年に姫路市にオープンした「喃風（なんぷう）」というお好み焼き店です。この料理は、ある家族連れのお客さんの子どもがたこ焼きを食べたがったことから、たこ焼き器がなかったために鉄板で焼いてみたのが始まりとされています。以来、どろ焼きは姫路の名物として広まり、地元の人々に愛され続けています。
どこで売っているのか？
どろ焼きを楽しむには、姫路市内の「喃風」本店が最も有名です。姫路駅から徒歩数分の場所に位置し、観光客にもアクセスしやすい立地です。また、喃風は姫路以外にも、東京・池袋などに支店を展開しており、そこで本場のどろ焼きを味わうことができます。
どろ焼きの魅力
どろ焼きの魅力は、そのユニークな食感と味わいにあります。生地には出汁がしっかりと効いており、ふわっとした口当たりが特徴です。食べ方としては、明石焼きのようにだし汁につけて食べるのが一般的で、ネギ醤油をかけても美味しくいただけます。具材には、牛すじやこんにゃく、豚肉などが使われ、バリエーションも豊富です。
まとめ
姫路のグルメ「どろ焼き」は、独特な食感と味わいで、地元の人々に愛されている料理です。発祥の地である「喃風」で本場の味を楽しむことができ、姫路を訪れた際にはぜひ味わってみてほしい一品です。粉もの好きにはたまらない、どろ焼きの魅力をぜひ体験してみてください。