『サラメシ』特集:4世代のみかん農家から回転寿司チェーンの新入社員、インドから来た新入社員まで
1月9日(木)の『サラメシ』では、働くオトナのランチタイムにスポットを当てた多彩なエピソードが放送されます。今回は、静岡県三ヶ日の4世代のみかん農家、回転寿司チェーンの新入社員エンジニア、そしてインドから来た新入社員たちのサラメシが紹介され、それぞれのランチに込められた物語が描かれます。
静岡・三ヶ日の4世代みかん農家
まず紹介されるのは、静岡県三ヶ日町の4世代で続くみかん農家。藤井さんはサラリーマンを辞め、妻の実家の農園を継いだ人物です。藤井さんの妻は、みかん農家の次女で、4年前に藤井さんが脱サラして農園を受け継いだという経緯があります。5代目、4代目の家族も現役で働いており、忙しい収穫期には妻の両親や祖父母と共に、みんなで協力して日々の作業をこなしています。
この家庭のサラメシでは、みかん農家ならではの「青空ランチ」が登場。忙しい収穫時期でも、みんなで集まって食べる昼ごはんには、温かい絆が感じられます。おにぎりと唐揚げ弁当が並び、家族で分かち合いながら過ごすランチタイムが描かれます。昨今、後継者問題でみかん農家を辞める人が増えている中、こうして4世代で続けられる農業は、非常に貴重な存在です。
回転寿司チェーンの新入社員エンジニア
次に紹介されるのは、回転寿司チェーンで働く新入社員エンジニア、中御門さん。タッチパネルの開発を手がける中御門さんは、同期の3人と一緒にお昼ご飯を食べています。彼女たちのサラメシの特徴は、お互いに手作り弁当を持ち寄って食べるところ。仲間とのランチタイムには、業務の合間にもチームワークや絆を深める時間が大切にされていることがうかがえます。
回転寿司というシンプルながらも大きな役割を持つ仕事の中で、中御門さんが果たしている役割とその誇りを感じることができます。タッチパネルを使った注文システムの開発は、回転寿司の効率を向上させる大切な部分です。エンジニアとしてのサラメシには、しっかりとした技術力が裏打ちされています。
インドから来た新入社員のランチ
最後に紹介されるのは、インドから来た新入社員、ルドラ・プラタップ・シン・パンワルさん。ルドラさんは、日本で就職し生活が落ち着いてきたため、弁当作りを始めたとのこと。日本の企業で働くためにインドから来た背景には、生活や文化の違いに対する適応があったはずです。ルドラさんのランチタイムでは、初めての日本での生活の中で感じたことや、弁当作りを通じての新たな発見がうかがえます。
ルドラさんが働くのは、節水にこだわった製品を取り扱うベンチャー企業。サステナビリティに興味を持って日本に来た彼にとって、その仕事は非常に意義のあるものです。昼食に訪れたのは、大手うどんチェーン店で、食事を共にすることで同期社員との交流が生まれ、文化や価値観の違いも少しずつ解消されていく様子が描かれます。
まとめ
『サラメシ』の1月9日放送では、静岡のみかん農家から回転寿司チェーンの新入社員、インドから来た新入社員まで、働く人々の多様なランチに焦点を当てます。ランチを通じて、それぞれの人生や仕事に対する考え方、そして人間関係の大切さが感じられるエピソードが展開されます。サラメシが描く、働く人々の日常は、きっと視聴者にとっても共感できるものばかりです。