カテゴリー
まとめ

カツオのたたき スペイン人 高知県明神水産 奄美大島

世界!ニッポン行きたい人応援団:カツオのたたきを愛するスペイン人

放送概要

  • 放送日: 2025年2月1日(土)
  • 時間: 12:00 – 13:57
  • 放送局: テレビ大阪1

番組内容

今回の「世界!ニッポン行きたい人応援団」では、カツオのたたきを愛するスペイン人、ロシオさんが主役です。彼女は大学生の頃から日本語を学び始め、特にカツオのたたきに魅了されています。カツオの旬は年に2回あり、春から初夏にかけての初鰹と、秋ごろの戻り鰹が有名です。ロシオさんは、藁焼きで作るカツオのたたきを学びたいと日本に招待されることになりました。

高知県のカツオのたたき

高知県はカツオのたたきの発祥地であり、江戸時代から続く伝統があります。土佐藩ではカツオの生食による食中毒が問題となり、藁で炙って焼き魚として食べることが始まりました。ロシオさんは、地元の水産会社/明神水産で藁焼きの極意を学び、カツオ漁が盛んな港町での体験を通じて、カツオの魅力を深く理解していきます。

藁焼きの極意

ロシオさんは、特別に依頼した稲藁を使用して藁焼きを行います。藁は瞬時に最大火力になり、カツオの旨味を閉じ込めるために重要な役割を果たします。高知県の海岸沿いには山があり、そこから流れ出るミネラルを含んだ水がカツオの味を引き立てます。また、塩は海水を太陽と風の力で濃縮して作られ、カツオのたたきとの相性も抜群です。

一本釣り漁の挑戦

ロシオさんは、奄美大島の漁師たちと共に一本釣り漁にも挑戦します。薩川集落の皆さんが歓迎会を開いてくれた。一本釣りは体力とスピードが求められる漁法で、常に危険と隣り合わせです。彼女は漁師たちの歓迎を受けながら、実際にカツオを釣り上げる体験をします。漁場までの移動は4時間、そこで彼女は多くの魚を目にしながら、カツオを狙います。

水揚げの成果

ロシオさんは、一本釣りに挑戦し、最終的には800kgのカツオを含む合計1.7トンの漁獲を達成します。彼女は、漁師たちへの感謝の気持ちを込めて、自ら振る舞ったカツオのたたきで、彼らとの絆を深めます。

出演者

  • 眞鍋かをり
  • 高橋茂雄(サバンナ)
  • 織田信成
  • 高橋海人(King & Prince)
  • 工藤遥

この番組では、ロシオさんのカツオへの情熱と、日本の伝統的な漁法を学ぶ姿が描かれます。カツオのたたきの魅力を再発見し、彼女の体験を通じて日本の食文化の深さを感じることができる内容となっています。ぜひご覧ください!