<ポツンと一軒家>田舎暮らしに憧れた妻が“押しかけ婚” 和歌山県でブルーベリー観光農園を営む47歳&40歳夫婦
2025年2月2日放送のバラエティ番組「ポツンと一軒家」では、和歌山県の深い山の中にあるブルーベリー観光農園を営む夫婦が紹介されました。この番組は、衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜索する内容で、今回のエピソードでは特に心温まるストーリーが展開されました。
夫婦の出会いと農園の歴史
この夫婦は、47歳の夫と40歳の妻で、夫の両親がこの地でブルーベリー農園を始めました。母親は6年前に亡くなり、93歳の父親は介護施設に入所しています。夫は農園を受け継ぎ、妻と共に経営を続けています。妻はもともと農業や田舎暮らしに興味を持っており、友人に誘われてこの地を訪れたことがきっかけで、独身の夫に会いに行き、そのまま押しかけて結婚したと笑顔で振り返ります。
農園の運営と作業
このブルーベリー農園では、観光シーズンは夏ですが、秋から冬にかけては剪定や草刈りなどの作業が多く、夫婦はふもとの集落から毎日通ってブルーベリーの世話をしています。農園では南高梅なども育てており、自然に囲まれた環境での生活が魅力的です。
家族の夢と未来
結婚して13年目を迎え、3人の子宝にも恵まれた夫婦は、「今はまだ子どもたちが小さいので難しいですが、ゆくゆくはこの地に転居して、ゆっくりと過ごしたい」と語ります。スタジオで家族の暮らしぶりを見守っていたゲストの神保悟志さんは、「あんな暮らしをしたくなりました」としみじみと感想を述べました。
視聴者の反響
このエピソードは、田舎暮らしの魅力や家族の絆を感じさせる内容で、多くの視聴者から共感を呼びました。村重杏奈さんも「田舎に帰ると落ち着く」と語り、自然の中での生活に興味を示しています。
まとめ
「ポツンと一軒家」のこの回は、和歌山県の美しい自然の中で営まれるブルーベリー農園を通じて、家族の温かさや田舎暮らしの魅力を再認識させてくれるものでした。夫婦の愛情と努力が詰まった農園は、訪れる人々にとっても特別な場所となることでしょう。