泉谷しげる、吉田拓郎名曲カバーをTV初披露…“魂の歌声”予告公開
2025年2月7日、NHKの音楽番組『SONGS』にシンガー・ソングライターの泉谷しげる（76）が出演します。彼の出演は12年ぶりで、特に注目されるのは、吉田拓郎の名曲「イメージの詩」をテレビ初披露することです。この放送は、阪神・淡路大震災から30年を迎えた神戸からの特別なメッセージを込めたものとなっています。
泉谷しげるは1971年にフォーク歌手としてデビューし、翌年には「春夏秋冬」を発表し、瞬く間に若者たちの心を掴みました。彼は半世紀以上にわたり、魂を揺さぶる歌にメッセージを込めて活動を続けており、現在も精力的にライブを行っています。
また、泉谷は長年にわたり全国の被災地への支援活動を行ってきました。1993年の北海道南西沖地震を皮切りに、雲仙普賢岳火砕流災害、阪神・淡路大震災、東日本大震災など、様々な災害に苦しむ地域を訪れ、歌を通じてエールを送り続けています。
阪神・淡路大震災から30年を迎えた今年、泉谷は当時の神戸の惨状を思い出しながら、被災者に「普通の生活」や「エンタメ」を早く取り戻してほしいという思いを抱いていました。震災から7ヶ月後には、メリケンパークで入場無料のライブイベントを実現し、多くの人々に希望を与えました。
今回の『SONGS』のサブタイトルは「魂の歌に込めたメッセージ」。泉谷は神戸を訪れ、当時の思い出を語りながら、「春夏秋冬」や「世代」、そして拓郎の名曲「イメージの詩」をメリケンパークで弾き語りします。番組公式Xでは、彼の歌声の一部を聴くこともできるので、ぜひチェックしてみてください。
この特別な放送を通じて、泉谷しげるの魂の歌声と、被災地への思いを感じることができる貴重な機会です。お見逃しなく！