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プレミア12、侍ジャパン、宿敵・韓国を逆転、2連勝

侍ジャパン、宿敵・韓国を逆転で撃破!2連勝で決勝ラウンド進出に大きく前進【プレミア12】

 

侍ジャパンが「ラクダス presents 第3回WBSCプレミア12」のオープニングラウンド第2戦で宿敵・韓国を6-3で破り、見事な逆転勝利を収めました。これで2連勝を飾り、決勝ラウンド進出に向けて大きく前進しました。

 

試合の流れ

 

試合は台北ドームで行われ、初回に韓国に先制を許す厳しい展開となりますが、侍ジャパンはすぐさま反撃を開始。2回、4番・森下翔太(阪神)の安打をきっかけに、続く栗原陵矢(ソフトバンク)が安打でつなぎ、8番・紅林弘太郎(オリックス)がタイムリーヒットを放ち、2点を挙げて逆転に成功しました。この一打が試合を通して大きな意味を持つこととなりました。

 

しかし、その後は韓国の打線に対応しきれない時間帯も。先発・髙橋宏斗(中日)が4回に同点ホームランを許し、続く5回には勝ち越しを許すなど、試合は波乱の展開を迎えます。それでも、侍ジャパンは冷静に戦い、5回には2死満塁のチャンスを作り、6番・牧秀悟(DeNA)がタイムリーヒットで再びリードを奪いました。

 

森下翔太の一発で突き放す

 

試合の終盤、7回に4番・森下翔太が1死一塁の場面で2ランホームランを放ち、さらに点差を広げました。この一発で、韓国に対して3点差をつけ、試合を決定づけました。森下の一打は、まさに決勝的な意味を持ち、ファンを歓喜の渦に巻き込みました。

 

投手陣の奮闘

 

投手陣も安定感を見せました。先発の髙橋は4回を投げて2失点と苦しみながらも粘投を見せ、その後は隅田知一郎(西武)、藤平尚真(楽天)、大勢(巨人)が次々と好リリーフを見せ、韓国打線を封じ込めました。特に、大勢は圧巻の投球を見せ、試合の締めくくりとして頼もしい存在となりました。

 

まとめ

 

最終的に6-3で韓国を下した侍ジャパンは、決勝ラウンド進出に向けて重要な勝利を収めました。特に、牧秀悟と森下翔太の活躍が光り、攻撃陣が逆転を引き寄せました。投手陣もリズムを取り戻し、相手に流れを渡しませんでした。この勝利により、侍ジャパンはグループリーグを有利に進めることができ、今後の戦いに期待が高まります。

 

次戦は、16日の台湾戦。侍ジャパンは引き続き、安定したパフォーマンスで勝利を目指します。