チェコ代表・フルプ、侍ジャパンの高橋宏斗から先制二塁打！ 豪快なスライディングで貴重な得点を呼び込む
9日、バンテリンドームで行われた「侍ジャパンシリーズ2024」の日本対チェコ戦で、チェコ代表のマレク・フルプ外野手（25＝巨人育成選手）が初回に先制点を呼び込む重要な二塁打を放ちました。
フルプは「3番右翼」でスタメン出場。1回表、2死走者なしの場面で迎えた第1打席、カウント2-2から侍ジャパンの先発・高橋宏斗投手（22）の直球を捉え、左翼フェンス直撃の長打にしました。打球を見届けながら一塁を駆け抜けたフルプは、豪快にスライディングして二塁に到達。ヘルメットが飛ぶほどの力強い滑り込みを見せました。
続く4番のチェルベンカが中前適時打を放ち、フルプはホームに生還。これにより、チェコ代表は貴重な先制点を手にしました。
フルプは9月25日に巨人の育成選手として新加入し、日本での生活を始めて約1カ月。徐々に環境にも慣れ、初めての強化試合でしっかりと存在感を示しました。この日、チェコ代表にとって重要な先制点をもたらし、今後の活躍がさらに注目されます。