『吉田類の酒場放浪記』 12月2日放送:矢向「味道楽なかえ」
2024年12月2日(月)放送の『吉田類の酒場放浪記』では、神奈川県横浜市の矢向にある「味道楽なかえ」が紹介されます。駅から少し離れた住宅街にひっそりと佇むこの酒場は、29年間地域に愛されてきました。大将が実家の工場の一角を改装して開店したという、ユニークな背景を持つお店です。
「味道楽なかえ」の特徴と料理
お店の入り口には、フグを持った大将が描かれた看板が目印。料理好きの大将は、毎日朝から厨房に入り、食材を丁寧に仕込みます。この日、吉田類さんが味わったのは、特に印象的だった二品。
まずは「マグロのスペアリブ」。マグロの珍しい部位である胸ビレをオーブンでじっくり焼き上げたこの料理は、豊かな旨味が広がる絶品でした。次に登場したのは「鶏つくね鍋」。練り酒粕と田舎味噌を合わせたスープが、つくねに深いコクを与えています。大将の技が光る一品で、吉田さんもその美味しさにすっかり魅了された様子でした。
「味道楽なかえ」の基本情報
- 住所:神奈川県横浜市鶴見区江ケ崎町3-54
- 電話番号:045-571-4888
- 営業時間:午後5時〜午後10時半
- 定休日:日曜日
酒場のこだわりと地域の魅力
「味道楽なかえ」は、その独特な雰囲気と美味しい料理で、地元住民にも長年愛されている酒場です。お店の味を支えるのは、大将の長年の経験とこだわり。特に、食材の選び方や調理法に対する情熱が感じられます。番組では、大将の人柄や料理に対するこだわりも垣間見える場面があり、視聴者はその魅力に引き込まれること間違いなしです。
立ち寄りスポット:へら鮒道具専門店「鮒仙人」
さらに番組では、矢向にあるもう一つのユニークなスポットも紹介されます。それが、「鮒仙人」というへら鮒釣り道具の専門店。関東でも数軒しかないという貴重な店舗で、明治時代から伝わる「紀州ヘラ竿」を販売しています。この竹竿は国の伝統工芸品に指定されており、1人の職人が半年をかけて手作業で作り上げています。釣り愛好家にとって、憧れの品です。
- 住所:神奈川県横浜市鶴見区矢向1-8-16
- 営業時間:午後2時〜午後7時
- 定休日:水曜日
まとめ
『吉田類の酒場放浪記』では、矢向の「味道楽なかえ」と「鮒仙人」の2つのスポットが紹介され、地域の魅力を堪能できる内容となっています。美味しい料理と共に、地元の歴史や文化に触れられる放送をお楽しみに。