ウーバージャパンは、13歳から17歳の子供向けに新たなタクシー配車サービス「Uber Teens（ウーバーティーンズ）」をスタートしました。これにより、子供たちが自分でタクシーを呼び、保護者の送迎負担を軽減できるようになります。今回のサービスは、北海道、宮城、東京、神奈川、石川、京都、大阪、広島、福岡、沖縄の11都道府県の30都市で利用可能です。
利用方法はシンプルで、保護者が「家族アカウント」を作成し、子供を招待します。招待を受けた子供は自分のウーバーアカウントを作成し、任意の場所からタクシーを呼び出すことができます。保護者は、月額利用額の上限を設定したり、位置情報やドライバー情報を確認したりすることが可能。また、呼び出したタクシーが正規の車両かどうかを確認できる暗証番号機能や、録音機能も搭載されており、セキュリティ面でも安心です。
ウーバーでは、ドライバーに一定の経験と高評価を求めており、安全性にも十分配慮されています。これは、共働き世帯が増える中で、子供の送迎をサポートし、保護者の負担を軽減する目的で導入されたサービスです。
この「Uber Teens」は、2023年に米国でサービスを開始し、現在は日本を含む40カ国で展開されています。通学や習い事の送迎に便利なこのサービスは、子供たちがより安全で便利に移動できる手段を提供します。