2024年スポーツ名場面TOP50を振り返る!感動の瞬間を再び
2024年は、スポーツ界にとって記憶に残る年となりました。パリ五輪・パラリンピックのメダルラッシュ、大谷翔平選手のさらなる躍進など、世界中で熱い戦いが繰り広げられました。12月31日の「2024人に聞いた グッときた!スポーツ名場面TOP50」の放送では、2024年のスポーツシーンを振り返り、どんな瞬間が視聴者の心に残ったのかをランキング形式で発表しました。
2024年スポーツ名場面、
第50位は広島ドラゴンフライズのBリーグ初優勝。カイル・ミリングヘッドコーチは「勝ちじゃけ~」と叫んだ。
49位は笹生優花選手の全米女子オープンの二度目の優勝。
48位はパリ五輪のサッカー日本代表まさかのノーゴール。準々決勝スペイン戦の細谷真大選手のゴールがオフサイドの判定。日本はここで敗退となった。
47位は入江陵介選手の引退。引退会見では北島康介さんの登場に入江選手は涙した。
46位は貴景勝引退、
45位はダルビッシュ有投手の日米通算203勝、
44位は照ノ富士通算10回目の優勝。
43位は“ワタガシ”ペア二大会連続の銅メダル獲得。五十嵐有紗選手は3位決定戦で切り替えて頑張ろうと話したという。
42位はパリ五輪、ブレイキンのAMI選手の金メダル獲得。
41位はパリ五輪卓球女子4大会連続のメダル獲得。
40位はW杯アジア最終予選、絶好調日本代表。
39位は岡崎慎司引退、
38位は青木宣親引退。
37位は松山英樹選手の銅メダル獲得。
34位は同率でスケートボード吉沢恋選手の金メダル、坂本花織選手の世界選手権三連覇、柔道混合団体の銀メダル。柔道混合団体はフランスとの決勝で代表戦に。階級を決めるルーレットは最重量級での対戦となり日本は惜しくも敗れた。
33位は古賀紗理那選手のラストゲーム。
32位は大の里の史上最速での大関昇進。
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大の里
31位はセンバツ、健大高崎が初優勝。
30位は池江璃花子選手の白血病を乗り越えてのパリ五輪出場。池江選手は2大会ぶりの個人種目出場、準決勝敗退となった。準決勝後池江選手は4年後のリベンジを誓った。
29位はバスケットボール男子まさかの結末。フランス戦、4点リードの終盤で日本はファウル判定から同点にされ延長で敗戦。
28位はプレミアリーグで大暴れ、三笘薫。三笘薫選手は開幕戦からゴール、マン・オブ・ザ・マッチを獲得。
26位は同率で河村勇輝選手のNBAのデビュー。河村勇輝選手の活躍に関して福岡第一時代のチームメイトは小さい選手だからこその練習を行い、1000本のシューティングを行っていたという。また米国出発直前まで ファンレターに目を通していたという。
同率での26位は長谷部誠選手の現役引退。長谷部選手は日本代表のキャプテンを8年間務めた。浦和レッズでデビューした長谷部選手には監督としての帰還を期待する声が聞かれた。
25位は日米通算165勝、和田毅投手引退。和田毅投手は最後の松坂世代だった。
24位はパリパラリンピックでの小田凱人選手、史上最年少18歳での金メダリスト。解説席にいた国枝慎吾さんはいけるなとお互い目配せしていたという。
23位は日本ハム最下位からの躍進、
22位は“史上最強”男子日本代表、
21位はソフトバンクパ・リーグ制覇。バレーボール男子日本代表は6月のネーションズリーグで準優勝。ソフトバンクは2位に13.5ゲーム差をつけの優勝となった。
グッときた!アスリート名言クイズ
今年あったアスリートの名言に関するクイズ。「ひとの失敗は祈りたくない」という四十住さくら選手の名言や「追いついていくだけじゃ足りないというのは身にしみて感じた」というサニブラウン・アブデル・ハキーム選手の名言が出題された。
20位はパリ五輪でのフェンシングメダルラッシュ。解説を務めた山口徹さんは女子フルーレの3位決定戦に熱くなったという。
19位はパリ五輪、馬術団体の初老ジャパンメダル獲得。
18位はJ1三つ巴の優勝争い。前半は町田ゼルビアが首位もサンフレッチェが追い上げる。最後はヴィッセル神戸が連覇を達成。
17位は宇野昌磨選手の現役引退。宇野昌磨選手は引退後現役選手の記者会見の司会を務めるなどした。
16位は巨人の4年ぶりのリーグ制覇。立役者は菅野智之投手、最多勝を獲得した。
スタジオトーク
スタジオではここまで紹介した中でフェンシングについて話した。またエペで金メダリストとなった加納虹輝選手の幼少期の映像を紹介した。加納虹輝選手は体操競技をしていたという。
15位は尊富士の新入幕での優勝。春場所で優勝したがこれは110年ぶりの快挙だという。地元五所川原市で尊富士関の家族に話を聞いた。
14位はパリ五輪バレーボール男子準々決勝。日本代表はあと一点が奪えず最終セットで敗れベスト8となった。
13位はパリ五輪・岡慎之助選手の三冠獲得。岡選手は次回の五輪でパリの結果を塗り変えると力強く語ってくれた。
12位は早田ひな選手の怪我を乗り越えての銅メダル獲得。
11位は夏の甲子園、京都国際高校初優勝。決勝は延長戦までもつれたが関東第一を下した。
番外として藤波朱理選手の金メダル獲得を紹介。藤波選手は137連勝。番外編のもう一つはスポーツクライミング森秋彩選手の奮闘。さらにスタジオ出演者の柳沢慎吾は明治神宮大会の横浜高校の優勝を挙げた。
10位は驚異の「ともえ投げ」角田夏実。角田選手はパリ五輪、日本人金メダル第1号となった。
9位は堀米雄斗五輪2大会連続金。堀米雄斗選手は今大会非常にきつかったと父・亮太さんを会場に呼んだ。そんな息子に亮太さんは「迷わず行きな」とメッセージを送った。
8位は井上尚弥、難敵ネリを倒し王座防衛。解説を務めた山中慎介さんはネリ選手から不気味さを感じたと話す。第1ラウンド井上選手はキャリア初のダウン。しかしすぐさまダウンを奪い返し6ラウンドKO勝利。王座防衛を果たした。
7位は奇跡の大逆転、体操男子団体金メダル。日本は決勝でミスが目立ち中国に大差をつけられる。萱和磨主将は日本に声をかける。橋本大輝選手の最後の演技で逆転、金メダルを獲得した。
6位は箱根駅伝青山学院大総合V。青山学院大学は往路3区から独走、2年ぶりの総合優勝となった。
5位は“癒やし”の金メダリスト北口榛花。パリ五輪女子やり投げ、北口榛花選手は最初の投擲でシーズベスト、優勝となった。
4位はプロ野球セリーグ3位からの下剋上!DeNA26年ぶり日本一。日本一長い始球式と呼ばれる始球式を行う柳沢慎吾は今年始球式を行わなかったという。
3位はドジャースワールドシリーズ制覇。大谷翔平選手と山本由伸投手も優勝に大きく貢献。山本由伸投手は2戦目に先発し無失点の好投、大谷翔平選手は肩を負傷しながらも出場し続けた
2位は五輪連覇へ!阿部兄妹明暗。史上初の兄妹での五輪連覇を目指した阿部一二三・阿部詩兄妹。しかし阿部詩選手は二回戦敗退。兄である阿部一二三選手はすぐにでも声をかけたい衝動に駆られたが、勝ってからだと思いとどまったという。
1位は大谷翔平前人未到の「50-50」達成。9月19日大谷選手は初回に50盗塁を決め、第4打席には49号ホームランを、同じ試合で50号ホームランを放ちこの日6打数6安打10打点の成績を残す。越谷市の歯科医院の院長で大谷選手の大ファンだという上村優介さんは自身の病院にグッズを展示している。また長崎県の雲仙市にある神社では大谷選手のデコピンがつけていたお守りが売れているという。また能代市では大谷米というお米を販売しているという。
2024年のスポーツシーン、感動のトップ50発表
2024年のスポーツ名場面として選ばれたシーンには、観る者を圧倒した名プレーや心温まるエピソードが続々と登場しました。番組では、2024人を対象にアンケート調査を実施し、視聴者が最も感動したシーンを厳選。パリ五輪での日本選手たちの活躍や、大谷翔平選手のメジャーリーガーとしての記録更新など、注目の瞬間が数多くランクインしました。
特に話題となったのは、パリ五輪での日本選手たちのメダルラッシュ。選手たちが強敵を相手に見せた力強い戦いぶりや、金メダルを獲得した瞬間には多くの視聴者が胸を打たれました。また、大谷翔平選手の圧倒的なプレーもランキングの上位に位置し、彼の成長と活躍に改めて感動を覚えたファンが多かったことがうかがえます。
舞台裏と選手たちのその後
番組では、名場面の舞台裏やその後の選手たちにも焦点を当てました。感動の瞬間の裏には、選手たちの数々の努力や葛藤があったことが明かされ、視聴者はその背景にさらに胸を打たれました。また、選手たちや関係者のその後を追い、今どんな活動をしているのかにも迫りました。
特に注目されたのは、パリ五輪後の日本選手たちの次なる挑戦や、大谷翔平選手がさらに成長を遂げるための準備についての特集。どんな過酷なトレーニングを積んでいるのか、どんな心境で競技に臨んでいるのかを知ることができ、スポーツファンにとっては非常に興味深い内容でした。
豪華ゲスト陣とともに再び感動の瞬間を
さらに番組には、スポーツを愛する豪華なゲスト陣が登場しました。内村航平さんや王林さん、小木博明さん、矢作兼さん、柳沢慎吾さんといったおなじみの顔が、視聴者と一緒に感動を振り返りました。ゲストたちは、名場面の数々について語りながら、その瞬間の感動や驚き、選手たちへのリスペクトを語り尽くし、番組にさらなる盛り上がりを加えました。
まとめ
「2024人に聞いた グッときた!スポーツ名場面TOP50」は、2024年のスポーツの感動的な瞬間を振り返る素晴らしい機会でした。パリ五輪でのメダルラッシュ、大谷翔平選手の活躍といった話題のシーンが改めて心に響き、選手たちの努力と成長を知ることができたのは、スポーツファンにとって大きな喜びとなりました。また、ゲストたちとの語らいも番組を一層盛り上げ、今年のスポーツを思い出させる一大イベントとなりました。来年以降もどんな感動が待っているのか、ますます楽しみです。