冬の名物「中華まん」で赤字続きの団子屋が大儲け!? TBS『巷のウワサ大検証』の実験結果が話題に!
2025年1月15日に放送されたTBSのバラエティ番組「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」では、冬の名物として人気の「中華まん」を使った新たなビジネス戦略が取り上げられました。赤字続きの団子屋が、思い切って中華まんを販売することに挑戦し、その結果を徹底検証。果たして、赤字解消に繋がるのか?その結果を詳しくご紹介します。
中華まんの儲け話は本当か?
中華まんは、冬になるとコンビニでもよく見かける大人気商品。番組では、コンビニの販売データをもとに、2024年にはなんと年間売上が6800万個に達し、2005年から比べて2000万個以上増加したことが紹介されました。さらに、冬の売上は夏の約1.4倍にもなるというデータも。驚くべきは、その原価。1個の中華まんの原価は約40円で、販売価格の何倍にもなるという儲け率の高さが注目されています。
これを受けて、赤字続きの「伊勢屋餅菓子店」がこの冬、商店街で「中華まん」を販売し、その結果を検証することに。
実際の検証結果は?
伊勢屋餅菓子店では、実際に生地から手作りで中華まんを作り、販売を開始しました。その結果を1日目から順に見ていきましょう。
1日目:初日の売り上げは?
初日は、まずは「大山肉まん」や「あんまん」を販売。売上は27,110円となり、3個600円の中華まんを売った結果が出ました。
2日目:追加メニューで売上アップ!
2日目には新たに「ピザまん」を投入し、蒸気を使った演出でお客さんを惹きつけました。その結果、売上は22,770円に。中華まんは14個、2,800円分を販売しました。
3日目:のぼり強化でさらなる売上増!
3日目には「のぼり」を強化し、リピーターや予約制度が機能し始めました。売上は38,040円に達し、中華まんは68個、13,600円分が売れ、利益は11,170円となりました。
4日目:新製品投入とSNS効果で大ヒット!
4日目には「豚角煮まん」を新たに加え、さらにSNSを活用した集客が成功。売上は39,400円となり、中華まんは84個、18,900円分を販売し、利益は15,500円となりました。
最終日:大黒字に!
最終日(12月1日)、商店街がクリスマスモードに変わると、リピーターが続々と訪れ、売上はなんと58,020円に。中華まんは138個、28,800円分が売れ、最終的な利益は23,715円となり、売上累計は64,700円、利益は53,200円という大黒字を記録しました。
商店街の反応と店主の意気込み
伊勢屋餅菓子店は、放送後も中華まんの販売を続けることを目指し、今後もできるだけ長く続けたいと話しています。この「冬の湯気大作戦」は、商店街に大きな変化をもたらし、今後の商店街の活性化にも貢献することが期待されます。
店はどこにある?
中華まんの販売が、赤字続きの団子屋を大きな利益に導いたことが証明された今回の実験。挑戦したのは、ハッピーロード大山商店街 伊勢屋餅菓子店。住所は、東京都板橋区大山町47−6。お近くの人は是非寄ってみてください。
まとめ
中華まんの販売が、赤字続きの団子屋を大きな利益に導いたことが証明された今回の実験。生地から手作りで挑戦した伊勢屋餅菓子店は、商品の魅力とマーケティング戦略で見事に商機を掴みました。中華まんの儲け話は実際に成功する可能性があることが示された実験結果となりました。
もし、あなたも冬の商売に挑戦したいなら、中華まんを取り入れてみるのも一つのアイデアかもしれません!