富田望生、秋田の名産“いぶりがっこ”を堪能!『満天☆青空レストラン』で絶品レシピを紹介
2024年12月21日放送の『満天☆青空レストラン』に俳優の富田望生さんがゲスト出演し、秋田県仙北市を訪れました。MCの宮川大輔さんとともに、秋田の名産「いぶりがっこ」を使った様々な料理に挑戦。地元の名人ファミリーが考案したアイデアレシピを味わい、その新たな可能性に触れました。
いぶりがっことは?
いぶりがっこは、燻(いぶ)した大根をぬか床に漬け込んだ秋田の伝統的な保存食です。家庭ごとに異なる作り方があり、その味わいもバリエーション豊か。雪国・秋田ならではの保存食文化を守りながら、新しいレシピに挑戦する試みが続けられています。
今回、富田さんと宮川さんは、そのいぶりがっこを使ったレシピを堪能し、思わず驚きの声を上げる場面も。いぶりがっこを現代風にアレンジした料理が続々と登場しました。
1品目:いぶりがっこを使った「なめろう」
最初に振る舞われたのは、いぶりがっこを使った「なめろう」。アジ、ネギ、ショウガ、秋田みそを混ぜて包丁でたたき、そこに千切りにしたいぶりがっこを添えて完成させた一品です。この独特の組み合わせに富田さんは「合います〜!」と反応し、「いぶりがっこの香りがふんわり包み込む感じでおいしい」と、その味わいに満足げでした。
2品目:斬新な「いぶりがっこポテサラ」
次に登場したのは、「いぶりがっこポテサラ」。茹でたじゃがいもを粗めにつぶし、いぶりがっこを加え、さらにマスカルポーネチーズでマヨネーズを代用。そこに生ハムを加えることで、大人の味わいに仕上がったポテトサラダです。この斬新なアイデアに宮川さんは「やめられへん!」と箸が止まらない様子で、いぶりがっこの新たな使い方に感心していました。
3品目:いぶりがっこ入り「アヒージョ」
さらにもう一品、いぶりがっこを使った「アヒージョ」が登場。オリーブオイルでニンニクを炒め、牛モツといぶりがっこを加えた鍋からは、香ばしいニンニクといぶりがっこの香りが立ち上がります。このアヒージョを、地元の人気バケットと一緒に味わった富田さんは、「オリーブオイルとモツのうまみを吸って、さらにジューシーになってます」とその美味しさを絶賛しました。宮川さんも「いぶりがっこの甘さを感じる」とコメントし、いぶりがっこの可能性を感じていました。
4品目:きりたんぽといぶりがっこのタルタルソース
最後に紹介されたのは、秋田名物の「きりたんぽ」を使った料理。いぶりがっこをみじん切りにし、ゆで卵やマヨネーズと混ぜてタルタルソースを作り、きりたんぽに衣をつけて揚げた「フライのいぶりがっこタルタルソースがけ」です。外はカリっと、中はもちっとした食感のきりたんぽに、いぶりがっこのタルタルソースがぴったりマッチ。富田さんは「最高!いぶりがっこのタルタルうまっ!」と、絶品の組み合わせを楽しんでいました。
いぶりがっこの新たな可能性
番組を通して、いぶりがっこはただの伝統的な保存食にとどまらず、さまざまなアレンジが可能な食材であることが伝わってきました。宮川さんも「いぶりがっこはおもしろい食材ですね。まだまだ無限にレシピがあるんでしょうね」と、その可能性に驚きを隠せない様子。地元の名産品が、現代の料理に新たな息吹を吹き込んでいることを感じさせる内容でした。
まとめ
『満天☆青空レストラン』の放送を通じて、富田望生さんと宮川大輔さんは、秋田の伝統的な食材「いぶりがっこ」の新たなレシピに挑戦し、その魅力を再発見しました。いぶりがっこは、単なる保存食にとどまらず、創意工夫によって現代の食卓にもぴったりな料理に変わり得ることが証明された回でした。これからも「いぶりがっこ」の新たな可能性に期待が高まります。