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ひざ痛予防と改善 あしたが変わるトリセツショー

ひざ痛予防と改善!「ひざ若返り」のトリセツ大公開

2025年1月16日(木)放送の「あしたが変わるトリセツショー」では、痛みで悩む人が多い「ひざ痛」に注目。現在、約3000万人がひざの痛みに悩んでいると言われ、特に40歳以上の55%が軟骨の減少を抱えているとのこと。ひざは歩行時に体重の約3倍、走ると14倍もの負荷がかかるため、軟骨がすり減りやすく、痛みを引き起こします。しかし、朗報!番組では、ひざの痛みを改善し、ひざを若返らせるための革新ワザが紹介されました。今回はその中でも注目の2つの超簡単なひざ痛対策をご紹介します。

1. 「ゆる屈伸」:軟骨のハリ復活術

ひざ痛を引き起こす原因のひとつは「変形性膝関節症」。加齢と共に軟骨がすり減り、関節が変形してしまいます。軟骨のハリを取り戻し、痛みを和らげるためには、ひざを無理なく動かすことが大切です。この方法は、**「ゆる屈伸」**と呼ばれ、立ったままでひざをゆる~く曲げ伸ばしする運動です。

ゆる屈伸のやり方

  1. まっすぐ立って両手を体の横に自然に垂らします。
  2. ゆっくりひざを曲げ伸ばしします。ひざは90度以上曲げないように注意してください。
  3. 一往復2~3秒程度のゆるい速度で、1分間続けます。
  4. 朝・昼・晩の1日3回、毎日続けることが大切です。

この運動はどこでも簡単にでき、特別な道具も不要。ひざに負担をかけず、軟骨のハリを取り戻す効果が期待できます。

2. 「足首クロス」:ひざ肉引き締め術

ひざ痛の予防には、太ももの筋肉を活性化させることが効果的です。**「足首クロス」**は、イスに座りながら簡単にできるエクササイズで、特にひざ周りの筋肉にアプローチします。

足首クロスのやり方

  1. 背筋を伸ばしてイスに座ります。
  2. 右足を後ろ、左足を前にして足首をクロスします。
  3. 両足首を全力で押しつけ合い、6秒間キープします。
  4. 足を逆に組み替えて同様に6秒間行います。

この運動を1日1回行うだけで、筋肉の活動量が通常の10倍に達するとの研究結果もあり、ひざ周りの筋肉をしっかり活性化できます。簡単な動きでひざの筋肉を強化することが、痛みの予防につながります。

ひざ痛改善&予防のために

番組では、さらに「ひざ若返りの取扱説明書」ページに、内側広筋の脂肪がたまっているかをチェックできるリストも紹介されていました。ひざの痛みがひどい場合は、まず整形外科を受診し、専門的な治療を受けることが重要です。

まとめ

ひざ痛に悩む人々に朗報の「ゆる屈伸」と「足首クロス」は、どちらも簡単にできる方法で、日常生活に取り入れやすい運動です。毎日のちょっとした習慣でひざを若返らせ、痛みの改善・予防を目指しましょう。まずは1ヶ月間、続けて実践してみてください!