「人生の楽園」青梅市で農園ライフを楽しむ雅大さんの物語
2025年1月18日放送の『人生の楽園』では、東京・青梅市で農園ライフを送る雅大さんの挑戦が紹介されました。雅大さんは2年前、医療業界から転職して農家となり、「とのわファーム」を開園。そこで仲間たちと共に、年間60種類の野菜を育てながら、人と人とのつながりを大切にした農園生活を送っています。
農業への転身：医療業界から農業へ
雅大さんは、大学卒業後、医療関係の企業に就職し、28歳で結婚。順調にキャリアを積んでいましたが、仕事に没頭するあまり燃え尽き症候群にかかり、会社に行けなくなってしまいます。休職後、少しずつ回復していく中で、インターネットで農業体験を見つけ、その魅力に引き込まれていきました。農業スクールに通い始め、2022年には病院を退職し、念願の農業の世界へと飛び込んだのです。
「とのわファーム」の取り組みと仲間たち
青梅市で「とのわファーム」を開園した雅大さんは、仲間と共に農業に取り組んでいます。山田さんは物流会社を早期退職し、雅大さんの農園で働きながら、自分の農園を開く準備をしています。また、田中さんはアパレル業界から転身し、週末農業をしながら勉強を重ねています。雅大さんは毎日、練馬区の自宅から青梅の農園へ通っており、忙しい中でも充実した日々を送っています。
「とのわファーム」では、畑で直接野菜を販売したり、作業場で袋詰め作業を行ったりしています。作業場を探して困っていたときには、地元の養鶏場を営む川鍋さんが、現在の作業場を見つけてくれたそうです。このように地域の人々とのつながりが、雅大さんの農園運営に大きな力となっています。
農業と地域とのつながり
「とのわファーム」では、月に1度、青梅の若手農家が集まって野菜を持ち寄るマルシェも開催しています。また、雅大さんが通っていた農業スクールの現役生が、干し芋作りを手伝ってくれることもあり、農業を通じて多くの人々が交流しています。このように、雅大さんは農業を楽しむ中で、人とのつながりを築き、仲間たちと共に成長していっています。
雅大さんの思い
雅大さんは、「自分が楽しくやっていれば人はつながる」と語ります。農業を通じて、楽しく充実した生活を送りながら、周りの人々ともつながっていけることに気づいたと言います。「楽しいと思えるようにやっていきたい」との思いを胸に、これからも農園ライフを楽しんでいく雅大さんの姿は、多くの人に元気と勇気を与えてくれることでしょう。
楽園通信：旬の野菜と卵セット
番組の「楽園通信」では、とのわファームの旬の野菜セットと、かわなべ鶏卵農場の卵が紹介されました。雅大さんの農園で育てられた新鮮な野菜や、地元で愛される卵を取り寄せることができるとのこと。地域の特産品を味わいながら、雅大さんの農園ライフを感じることができる素敵なセットです。
まとめ
『人生の楽園』で紹介された雅大さんの農園ライフは、医療業界から農業に転身した一人の男性が、どんどん成長していく姿が印象的でした。彼の農業に対する情熱と、人とのつながりを大切にする姿勢が、多くの人々に感動を与えました。今後も「とのわファーム」で育てられた美味しい野菜や、新しい挑戦に注目していきたいですね。