「探偵!ナイトスクープ」ソフトクリーム屋起業を目指す女子大生の奮闘
11月8日放送の「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)では、桂二葉探偵が「ソフトクリームが巻けない女子大生店長」の悩みを解決しようと奮闘しました。番組には、せいや(霜降り明星)が局長代理として出演し、スタジオでは佐野晶哉(Aぇ!group)も初登場して盛り上げました。
依頼者は大阪市の22歳の女性。この女性、実はソフトクリームが大好きで、小さい頃から「ミルクの旅」という梅田のソフトクリーム店に通っていたそうです。その後、母親から「ソフトクリーム屋さんをやらないか?」と提案され、思い切って新たなチャレンジを決意します。業務用のソフトクリーム機を購入するほど、本格的に準備を進めていた彼女ですが、問題が発生します。家族の誰もソフトクリームを作ったことがなく、コーンの上にきれいにソフトクリームを巻けるかどうかが心配で仕方ないというのです。
母親はソフトクリーム店を開くために会社まで設立し、家族の将来の貯金をつぎ込むほど本気。しかし、店長兼取締役である依頼者自身は、賃貸契約やソフトクリーム機の価格すら知らないという状況。そこで、「ナイトスクープ」の探偵が助けることに決まり、番組側が業務用のソフトクリーム機を用意しました。
ソフトクリーム機を組み立て、取り扱い説明書と格闘すること3時間。ようやくソフトクリームが機械から出てきましたが、問題はそれだけではありません。機械を使いこなすことはできても、ソフトクリームの巻き方はさらに難しく、最初は形がうまく決まらず、試行錯誤の連続でした。
さらに、番組内での様子からもわかるように、機械の使い方、温度調整、ソフトクリームのテクニックなど、課題は山積み。最終的に、依頼者は「自分でもできる」という自信を持つことができましたが、それまでには多くの苦労があった様子。
この放送では、家族が一丸となって新しい挑戦に向けて努力し、番組側も協力しながら、まるで実践を通じて学ぶような場面が描かれました。新しい事業を立ち上げるには、ただ「好き」な気持ちだけではなく、知識や経験、そして機械の使い方も学ぶ必要があることが伝わってきました。